1月31日、大々的に報道されたナスカの地上絵の破壊。
驚きましたね。
被害は
一部が損壊の上、100メートルに渡ってタイヤの跡があるそうです。
これを見ると、かなりの損壊だと思えますね。
下の写真もかなりすごいです。
【ナスカの地上絵 車進入で破損】ペルー文化省は世界遺産「ナスカの地上絵」で、貨物トラックが誤って進入して一部が破損したことを明らかに。約100メートルにわたってタイヤの跡。 https://t.co/4oxO6Mdt4f
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) January 31, 2018
原因は?
なぜこんなことになったのでしょうか?
トラックの運転手は、誤って遺跡の方に入ったと言っているそうです。
看板が立っていて、そちらに入ってはいけないことがわかるようになっているのだそうですが,
そうは言っても、気づかなかった可能性はあります。
下の方のTweetにあるように,地上からではただの瓦礫でいっぱいの荒野にしか見えないのですから、むしろこれまでなかったことの方が不思議と言っていいのかもしれません。
地上に立っているだけだと、巨大な絵どころかただの砂利道(荒野)にしか見えない遺物としてのスケールのデカさが、ついついぞんざいな扱いを受けてしまう遠因のような気がします。巨大さゆえに保護も警備も難しいでしょうし→ https://t.co/tccsJFdvk0
— 帰ってきたタモリはタル (@tamori_is_taru) January 31, 2018
それも歴史の一部?
これ自体が、将来人間がトラックを運転していて紛れ込んだという歴史を残すものになったのだ、という意見も。
よく、イタリアなエジプトのや古い遺跡に、2000年ほど前の旅行者の落書きが残されているのを見たことがありますが、今ではそれも含めて遺跡となっているのですから、そのような考えも成り立ちますね。
人間が車を運転していた証拠に
なるかも知れないですね。— 保護区 (@M3_to_M3) January 31, 2018
ナスカの地上絵にタイヤ痕付いたって話、すごい未来でタイヤで走る車があったという歴史にもなる
とか言ってる人いて
いい思想してるなーと思った— ロッピー❄️ (@Yukine_Rocky) January 31, 2018
500年ほど経つと、これも歴史の一部として受け入れられてしまうのでしょうか。
こうなってくると、人間は、一体何を未来に残していかねばならないのかわからなくなってしまいますね。
他にもあるナスカの損壊
今回のが初めてじゃなく、これまでに様々な損壊事象があるそうです。
ナスカの地上絵の破損は今回が初めてではない。最近では15年9月に男が敷地内に立ち入って自分の名前を刻んだとして逮捕された。その前年12月には、国際環境保護団体グリーンピースが気候変動への対応を呼び掛けるメッセージを設置し、ペルー政府の猛反発を受けている。 https://t.co/uMb8lgqmzC
— Hideichiro 藤倉秀一郎 (@Hideichiro) January 31, 2018
また、このようなことも・・・
こわされると取り返しがつきません。
しかし,時間がたつと,壊したということ自体が遺跡の一部になってしまう。
うーん,
どうしたらいいのでしょうね。
でも,壊されていない状態のまま大事に未来に送りたいですね。
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