宮城県栗原市の栗駒山中腹にある世界谷地の第二湿原。
ここは,2008年の岩手・宮城内陸地震で被災し,木橋が壊れて立ち入り規制されていたのですが,今回10年ぶりに規制解除。
また絶景が見られるようになりました。
世界谷地湿原は栗駒山麓の人気の散策スポットでした。
また,高山植物を楽しむトレッキング客でにぎわうことでしょう。

世界谷地原生花園の魅力とは
世界谷地原生花園は,新潟県酒田市と宮城県気仙沼市とを直線で結んだちょうど真ん中あたりに位置します。
「世界谷地」とは,世界のように広い谷地,つまり広い湿原という意味です。
面積は14.34ヘクタールですから,ほぼ東京ドーム3個分の広さです。
世界谷地原生花園は上中下の3段に分かれており,大小8つの湿原からなっています。
幅50mのブナの原生林が各湿原を横断し,区分けする形になっています。
見渡す限りの広い湿原の中に木橋がつくられており,高山植物を見ながらトレッキングができます。
特に,6月ごろ,緑の湿原が黄色に染まる,ニッコウキスゲの群生は全国的に有名で,駐車場からたった5分でいけます。
行き方
JRからなら,駅前レンタカーが便利です。
(1)JRくりこま高原駅から車で55分
(2)東北自動車道若柳金成ICから車で50分
ブログや口コミ
ブログ
「栗駒山の里だより」の「世界谷地第二湿原、10年ぶりの再開」には,現地をこよなく愛する栗太郎さんの写真入りの細やかな紹介が出ています。
ブログには,こんな素敵な写真が多数掲載されていますよ。

口コミ
とても素敵なトレッキングコース。 駐車場から15分程木漏れ日の中を歩くと世界谷地に到着しました。尾瀬の木道の様なところを歩きながら湿原の花や雰囲気を楽しめました。
6月最終週が見ごろという情報を聞き、小雨の中岩手県から強行致しました。 一関ICから向かったのですが、ナビが示す道路は地震により通行禁止のため、 大きく迂回しました。
駐車場についた時は数台の車が止まっていました。土日ならともかく、平日は 人が少ないようです。 第一湿原まで500メートルほど山道を歩きます。道は広いのですが、 なにせ山道ですので、運動不足の私にはきつかったです。
湿原では見事にニッコウキスゲが群生していました。霧降高原などトップレベル の観光地には負けるかもしれませんが、充分に見ごたえはあります。
以上,「じゃらん」より https://www.jalan.net/kankou/spt_04523ac2100132864/
近くの観光スポット
世界谷地原生花園と併せていきたい,近くの観光すぼっとです。
まとめ
10年ぶりに懐かしい第2湿原の風景を見ることができた喜びが,栗太郎さんのブログにつづられていました。
ぜひ,訪ねて盛り上げたいものですね。
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