上沼恵美子は,騒動にこだわらず残る

2019年M-1の審査員の一部が決まりました。
来月12月22日(日)に生放送される「M-1グランプリ2019」(ABCテレビ・テレビ朝日系)決勝の審査員を松本人志、上沼恵美子、オール巨人が昨年に続いて務めることが本日11月20日に発表された。
https://natalie.mu/owarai/news/356200
残りは後日発表されるそうです。
昨年の騒動を思い出した人からはこんな声が。
たしかに昨年、トロサーモンくぼたと、スーパーマラドーナの武智がSNSでやらかした事件で、上沼やめろと言ってましたね。
昨年の騒動→上沼恵美子をオバハン扱いした「とろサーモン」久保田かずのぶと「スーパーマラドーナ」武智正剛は,これからどうなる

上沼恵美子審査員については、意見が真っ二つに分かれていて、好き嫌いで審査するから嫌だという人と、しっかり見てズザズザ言うから良いという人がいます。
志らくは審査員に残るのか?

まっぷたつといえば,2018年のM-1で、そのぶっ飛んだ審査で話題になった立川志らくも評価が別れます。
「ひとつも笑えなかった」といいながら,ジャルジャルに99点をつけるとか,トム・ブラウンについて「意味が全くわからない」といいつつ,「あなたたちをおっかけます」というなど,視聴者には分かりづらい審査が話題になりました。
彼は今年のM-1に審査員として再び登場するのでしょうか。
ネットでは,昨年の審査ぶりから「漫才がわからない人は,審査員になってほしくない」という意見があるかと思うと,ぜひなってほしいという意見もあり,入り乱れている感じですね。
そのなかで,
上沼恵美子が審査員になるなら,ぜひ志らくにもなってほしいという意見にはなるほどと思いました。
それは,志らくの好みが上沼恵美子と対極にあるから,という意見です。
碓かにバランスはとれるかもしれません。
まあ,昨年とさほどかわらないんじゃないか?という意見も多く,私もそんな気がします。志らくは,ネットの様子見で出すことになるように思います。
審査員は誰がどのように決めるのか
さて,以上,いろいろ予想はされていますが,実際にその審査員を決めるのはだれでしょうか。
そしてどのようにして決められるのでしょうか。
第10回大会では紳助自らが上田晋也・名倉潤・明石家さんまに審査員を依頼したという記録がWikiPediaにありますが,これはうなずけることです。M-1と作った島田紳助ならば問題はありませんね。
しかし紳助なき後はだれが決めているんでしょうか。
これは,「テレビ局の幹部」とでもいうほかなさそうですね。
それは,次のような記事があったからです。
辻史彦プロデューサーが「M-1創世記から続く『出場者がこの人に審査されたのであれば、納得する』という理念をもとに、今年は漫才のレジェンドから、現役の漫才王者まで、理想の方々に審査員の大役をお受けいただきました」とコメントしていた
https://www.oricon.co.jp/news/2101137/full/
プロデューサーが決めているわけですね。
考えてみれば当たり前です。
では,いったいどんな人が選ばれているのでしょうか。
これもWikipediaによると,
審査員になる人
- 「この人になら芸を評価されても異存はない人物」
- 漫才はもちろん、コントや落語をメインに活躍した人物
- 「基本的に漫才で活躍した人物」 (2015年以降)
- 基本的にコントでの実績は配慮されないとされる
このような視点で選ばれているわけですね。
なかなかかんたんなことではないですね。
まとめ
審査員だけでもこれだけ話題になるというのは,実に興味深い気がします。
それだけ,出来レースなのではなく,双方がガチンコで戦う場だからなのでしょう。
12月22日の本番が楽しみですね。
(騒動がおこらなければいいですね)