※11月4日追記しました
11月1日放送開始のカムカムエブリバディ。
その見どころについてまとめてみました。
ヒロインが三世代で変わっていくこと
カムカムエブリバディは,ヒロインが変わっていくんです。最初のヒロインは橘安子,次はその娘 雉真るい, そして3代目のヒロインは,るいの娘 雉真ひなた。
ヒロインが変わっていくというのは,朝ドラ初なんだそうです。
最初のヒロイン橘安子役は上白石萌音さん,
2代目ヒロイン雉真るい役は,深津絵里さん,
3代目ヒロイン雉真ひなた約は,川栄 李奈さんが演じます。
上白石萌音さんは,連続朝ドラ初出演にしてヒロインです。
もともと英語とラジオが大好きだということで,その時代のヒロインを演じることができてとても喜ばれています。
深津絵里さんは,連続朝ドラは初出演。三人でヒロインをやるということで,少し安心されているようです。
深津さんは,朝ドラヒロインになるというのが大きな夢で,何度もオーディションを受けたそうです。今回見事にヒロインに合格されて,とても喜ばれていますね。
ヒロイン橘安子,雉真るい,雉真ひなたは実在する?
カムカムエブリバディの3人のヒロインは実在するあの人!と思いたいところですが,このお話は,脚本家藤本有紀さんによる完全創作です。
ヒロインは実在しません。
もし,雉真ひなたさんが実在したら,現在いきていらっしゃるわけですからぜひお愛してみたいものですね。
要所に出てくる和菓子の魅力
カムカムエブリバディのヒロイン橘安子は,岡山の和菓子店「たちばな」の娘。
大和田伸也演じる祖父の橘杵太郎のつくるあんこがとても美味しそうです。

劇中には,さまざまな和菓子が登場しますが,そのどれもがとてもきれいで美味しそう。
今にもあんこの匂いが画面から漂ってきそうなほど,近くから撮っています。

もしかしたら,あんこブームが怒るかもしれませんね。
岡山の和菓子店「たちばな」のモデルはどこ?ロケ地は?
この物語は,脚本家藤本有紀さんによる創作ですので,モデルはありません。
また,ロケ地は,太秦映画村のようですね。
昭和の世相の移り変わり
ドラマでは,1920年代の世相がとてもよくわかるように,セットや道具,人々の感情などがでてきます。
例えば,ラジオがはじめて家に入った時,家族皆が集まってスピーカーを注視。天気予報が聞こえるシーンでは,母が「こんなこともおしえてくれるの!」と大喜びするシーンがあります。
考えてみれば,庶民が世の中の様子をリアルタイムで手にとるように知ることができた最初の文化がラジオだったんですね。
その時の人々の喜び,驚きがよく出ています。
また,ヒロイン 橘安子が来ている服の仕立て,野球の選手がきているユニフォームのつくりなど,その当時ならではの服飾が再現されています。
路地も狭いですが,その中を大八車が行き交っています。当時の賑わいというものはそういうものだったんだなと興味津々で見られます。
太秦映画村に作られたセットですが,しっかりと考証して当時の様子をよく再現しようとしています。
今後も楽しみですね。
なお,ヤフー知恵袋には,次のような疑問がだされていました。
カムカムエブリバディのセットには描かれている時代にはない筈の雨樋が付いているのはなぜですか? その時代にはブリキ樋が一般的で裕福な商店には銅製の樋が架かっていた筈ですが、まさかの塩ビ製が架かっているんです。塗装して誤魔化してますが、形状が明らかに変ですよ。皆さん気になりませんか?
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12251709877?__ysp=44Kr44Og44Kr44Og44Ko44OW44Oq44OQ44OH44Kj
まだ,解答はついていないんですが,面白いですね。
このように,新しいことを学ぶきっかけもつくってくれています。
松村北斗の英語力
雉真稔役の,SixTONES 松村北斗。
彼の英語がとてもスムーズだと話題になっています。
それもそのはず,松村北斗さんは,日常会話レッスンの動画をあげていて,そこで腕を磨いてきたんです。
最初からうまかったわけではないのですが,ジェシーさんの猛特訓のおかげでかなり流暢な英語を話せるようになっていますね。
11月1日から始まる新ドラマ。
見どころができるたびに追記していきたいと思います。
次はこの記事いかがですか。
カムカムエヴリバディ第6話の感想|軍靴の音が近づいてきたポイント
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