パナソニックの全自動ディーガ DMR-2CX200を1年間使いましたので,レビューをしたいと思います。
6チャンネルの全録画は可能ですが,地上波全チャンネルを録画することはできません。私は,Eテレの全録をあきらめました。
しかし,結論から言って,メリットのほうが多かったです。全録レコーダーのよさを満喫できました。
全録レコーダーは予約不要で,ネット動画のようにあとから見放題
過去の番組表から,見たい番組を見放題というのが嬉しいです。これも,予約不要で全部録画されているからできること。
まさに,NetflixやPrime Video,HULUを見ているような感覚で次々に見ていけるのが嬉しいです。
下の番組表は,未来のものではなく,これまでの放送されて保存されている番組表です。
これらを遡りながら,みたい番組を後から見放題というのは,とても楽しいです。

例えば,私はよく「ブラタモリ」が好きで見るのですが,このときは見逃していました。
上の番組表を見ていて,上の方に表示されていますが,ここで見逃していたことに気づきましたが,それを選択して決定ボタンを押すだけで,見ることができました。。
全録レコーダーは,番組をジャンルに分けて探しやすくしてくれる
下のように,自分が設定しておいたジャンルに合わせて,番組を分類,一覧表示してくれます。
アニメが好きな場合は,アニメの「すべての番組」をひらいて順に見ていくことができます。見たことがない番組を見る機会も増え,番組に出会うチャンスが増えました。

また,同社の機種を使っている他のユーザーが見たデータを元に,録画数ランキング,再生数ランキング,これまでの視聴履歴から見たおすすめなどが自動的に分類されます。
ここでも,普段自分が見ないような番組に出会うチャンスが増えます。

全録レコーダーは,後から通常録画に保存もできる
過去の番組表から好きな番組を見ているうちに「これ,保存しておきたい!」と思うことがあります。
このままにしていたら,いつの間にか消えてしまいます。こんなときは,番組が再生されている時に録画ボタンをおすだけで,「通常録画」の領域にダビングされ,ずっとそこに残り続けてくれます。後日DVDにダビングして保存することもできます。

朝ドラを1週間分イッキ見! 古いものから消してくれるので放置でOK
朝ドラなど,定期的に放送される番組は,繰り返し録画をしておくといつの間にか見ないままどんどんHDDに溜まっていきます。
しかし,全録レコーダーでは,自分で決めた期間以前のものを自動的に削除してくれます。
下の画像は,「舞い上がれ」の第3週から1週間分が保存されている様子です。左上の回が一番古く,明日になったらこれが自動的に削除され,新しい回が右下に付け加わります。

勝手にどんどん消去してくれることで,HDDが満杯になってこれ以上録画されなかった,ということはありません。
似た番組をまとめて次々に見せてくれる
下の画像は,ある番組が再生されている時,似た番組や,次の番組,別チャンネルの番組など,さまざまな見せ方で他の番組に繋いでくれています。

「話題のニューズ」で必要なニュースを切り取って見られる
私が特に気に入っている機能がこれです。
各ニュース番組のなかから,一部分を切り取ってくれていて,その部分だけを見ることができる機能です。
あるニュースを見るために「お昼のニュース」を全部みなくても,ここでざっと内容を確認してから,必要なものだけを見ることができるのです。
それぞれ数分間なので,ひつようなものだけをどんどん見ていくことができます。

逆に,まったく知らなかったニュースや特集に出会うこともあります。
アニメやドラマを1クール分イッキ見できます
私は,ドラマのお取り置き設定をしています。すると,90日間消さずに取っておいてくれるんです。
下の画像は,2ヶ月前に遡ったものです。他の番組は消去されていますが,ドラマだけはこのようにのこしてあるんです。設定によって,アニメものこすことができます。

ドラマの番組を見てみると,下の画像は「ファーストペンギン」ですが,過去4週間分がお取り置きされていました。
ファーストペンギンは話題になっているので,最初から見ておきたかったなと思って確認したら,1話から残してくれていたので,遡ってみることができました。

外出先で好きな時に録画番組を見られる
「どこでもディーガ」アプリに紀州を登録すると,外出中に,過去の番組表にアクセスし,外からハードディスクに保存した番組を見ることができます。
朝ドラを見ていると仕事に間に合わないというようなときなど,バスの中で見ることができたり,昼休みに見ることができたりなど,すごく便利ですね。
ドラマやアニメのイッキ見なども,通勤中にできます。
まとめ
