科学

情熱大陸感想 加藤庸子 脳神経外科界のゴッドマザーと女性差別入試問題

1月20日の情熱大陸には、その凄腕で、世界からゴッドマザーと言われる加藤庸子氏が登場しました。

温和な笑顔が、手術室に入った途端、オーラを放ちながら難しい手術を成功させていく。

3000件という世界一の手術件数を持ち、世界から認められ、くも膜下出血を未然に防ぐスペシャリスト。

世界中で施術の伝授を年間20回以上行う女性脳外科医は、いかにして生まれたのでしょうか

加藤庸子氏とは

1952年愛知県生まれ。1978年愛知医科大学医学部卒業。

2006年藤田保健衛生大学医学部 脳神経外科で日本初女性教授となり、2012年には日本脳神経外科学会で初の女性理事に選出。

女性医師が結婚や出産後も仕事を続けられるよう尽力、

現在も週三回以上手術をこなし後進の育成に力を注いでいる。

2016年藤田医科大学ばんたね病院院長補佐、現在に至る。愛犬との散歩が日課という。

番組公式サイトより

内容

脳卒中で毎年10万人を変える人が亡くなっています。

加藤庸子氏は、脳の血管が破裂することによって起こる脳卒中を未然に防ぐために、クリップで血管のコブを挟むという「クリッピング術」のスペシャリストです。

この施術については、3000件という世界一の手術件数を持っており、海外でも毎年20回以上講演。その技を伝えています。

繊細な腕が必要とされ、精神的に過酷な脳外科手術。

男性優位社会の中で、日本の大学病院の中で女性として初めて教授になりました。

日本脳神経外科学会では、初の女性理事に、選出されています。

そんな、ゴッドマザーは大学の女性差別入試問題で揺れる医学界について、何を語ってくれるのでしょうか。

感想

ゴッドマザーと言われ,丁寧で繊細な技術により手術を成功させていく加藤教授

起こりうるすべてのことが想定内。3000件の中の一例にすぎません。

みんなを気遣い,笑わせる気さくな教授でした。

世界でも認められた手術の知識と腕。

アジア脳神経外科学会会長

世界脳神経外科連盟役員

というすごい肩書を持つ加藤教授は,若手女性医師の目標でした。

そんな加藤教授が,急に訪ねました。

「あなたは,不正入学してないよね。」

女性の方が頭いいからね。まともにやったら8割女性になっちゃうよね。

確かに。

 

加藤教授は,脳の手術ということに心配でおびえる患者の気持ちに寄り添い,気持ちをリラックスさせる達人でもありました。

付き添いのご主人に,「中性脂肪どうですか?」といってパンフレットをわたし,わらわせます。

もう,手術は始まっているのですね。

1970年代初期,親の姿を見て医師の道を志すも,たまたますすめられた脳神経外科の道にすすむことに。

繊細な腕が必要だから,女性なので適しているんじゃないかとすすめられたそうです。

それがライフワークとなりました。

しかし,女性であることから風当たりが強かったり,信頼してもらえなかったりしたことは悔しい思い出です。

しかし,それを乗り越えてきた秘訣。

それは,「やめないこと」だそうです。

おかげで,今では,諸外国で年に20回も講演をするほど認められる存在になりました。

過去に手術をした患者さんたちが開いてくれる定期的な会で見せた,元患者さんのこの顔が心に残りました。

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