1月15日(現地時間)に行われたフィギュアスケートの欧州選手権 フリースタイルで,カミラ・ワリエワ選手が168・61点、総合259・06点で優勝を決めました。
この大会では,2位がシェルパコワ,3位をトルソワが決めており,ロシア勢だけで1位~3位を独占しています。
シェルパコワやトルソワといった強力な選手を押させての優勝を果たしたワリエワ選手は,13歳の頃からすでに注目されてきました。
スケートの実力も当然ながら,そのキュートな顔立ち,足の長さやスタイルなどでも注目されています。
まずはワリエワ選手のインスタから見ていきましょう。
また,可能な限りロシア語を日本語に翻訳して紹介します。
カミラワリエワのインスタ
カミラワリエワ選手のインスタはこちらです。
https://www.instagram.com/kamilavalieva26
プロフィールには,
♦️RUSSIAN CHAMPION 2022🥇
♦️ JUNIOR WORLD CHAMPION 2020🥇
♦️JGPF 2019 🥇
とあります。
ロシア選手権2022優勝のインスタ
一番上の「♦️RUSSIAN CHAMPION 2022🥇」というのは,今回のものではなく,2021年12月23日~26日に行われた「ロシア選手権2022」でのことです。
そのときの優勝のインスタグラム画像がこちら。
ワリエワ選手の言葉を日本語にしてみた
こちらのロシア語を,日本語に訳してみると,
「コーチのEteriGeorgievna @ tutberidze.eteri、Daniil Markovich @ daniil_gleikhengauz、Sergey Viktorovichに、私を信じてさらに導いてくれたことにとても感謝しています👏。フルスタリンのチーム全体、Sambo-70のサポートに感謝します。
言葉と行動で私を支えてくれた私の忠実なファン🙌💖に感謝します。サンクトペテルブルクであなたの美しいポスターをすべて見ました😍、あなたの声を聞き、あなたとの勝利の喜びを感じました💗。
最後に、今シーズンのご支援をいただいたパートナーの@ pumarussia、@ ozonruなどのブランドに感謝いたします」
となります。
上の太字で書いた「tutberidze.eteri」が,コーチの「エテリ・トゥトベリーゼ」さんですね。
カミラ・ワリエワの経歴は?「絶望」の名の由来とは
絶望の異名の由来
ワリエワ選手には「絶望」という穏やかならぬ異名がつけられています。
絶望どころか向かうところ敵なしの状況なのに,いったいどうして「絶望」などという異名がつけられているのでしょうか。
それは,ワリエワ選手のスケートを見て,他の選手が「絶対に勝てない・・」とがっかりして諦めてしまうほどの実力があるからだそうです。
「絶望」って,ワリエワ先週がするんじゃなくて,一緒に滑る相手がするんですね。
納得です。
ジュニア以前の経歴
割絵羽選手は2009年にスケートをはじめました。
2006年生まれなので,3歳ですね。
2017年 11歳でロシアノービス選手権の年少の部で優勝。
そして,2018年から,エテリ・トゥトベリーゼをコーチにしています。
2019年(13歳) ロシアノービス選手権年長で優勝しました。
すでに11歳から優勝経験があり,順調に経歴を積み重ね,ジュニアに入ります。
ジュニアでの経歴
2019年,13歳からジュニアに入ります。
2019・2020のISUジュニアグランプリシリーズで優勝
2020年12月のロシア国内選手権で,シェルパコワに次ぐ2位 銀メダル
2020/2021のISUジュニアグランプリシリーズは,コロナ感染防止のため中止となっています。
シニアでの経歴
2021/2022シーズンからシニアに進んでいます。
そして,12月のロシア選手権で優勝し,
今回の欧州選手権での総合優勝へとつながっています。
最近のコメント