金メダル再発行の値段はいくら?再発行の条件や負担する人についても

東京オリンピックで使われた金メダルの値段を試算してみると1枚9万7000円程度となります。

オリンピックメダルは、組織委員会から渡される時点でなんらかの傷などがあった場合は、交換が認められますが、個人の瑕疵に基づく傷や、紛失などの理由で交換してもらうことはできません。し

かし、叱るべき理由があれば、実費での再発行が認められています。

基本的には、JOCを通してIOCが負担することになります。

個人の瑕疵の場合は、費用負担が生じます。

例えばだれかが,かじったとか・・・・↓

メダルかじりはいつから行われている?その理由や反応についても

オリンピックメダル再発行の値段はいくら?

オリンピックで使われる金メダルは純金であるように思いますが、実はほとんどが銀でつくられています。

オリンピック憲章によれば、金メダルの規格として

メダルは、少なくとも直径60ミリ厚さ3ミリでなければならない。1位および2位のメダルは銀製で、少なくとも純度1000分の925であるものでなければならない。また、1位のメダルは少なくとも6グラムの純金で金張り(またはメッキ)がほどこされていなければならない。

日本オリンピック委員会オリンピック憲章
  • 直径60mm以上
  • 厚さ 3mm以上
  • 重さの92.5%以上は銀 6g以上の金メッキ

と定められています。

金メダルの重さは決まっているわけではありませんが、少しずつ大きくなってきています。

2016年のリオデジャネイロオリンピックは、500gの重さがありました。

2018年の平昌オリンピックでは、586gとなっており、かなり大きいという印象がありました。

2021年の東京オリンピックで贈られた金メダルは556g

夏季オリンピックとしては過去最大の大きさになっています。

さて、この金メダルの、金属部分だけの値段はいったいくらになるのかを試算してみました。

試算に際しては、

  • 現在の金1gの相場
  • 銀1gの相場

に基づき、「重さの92.5%以上を銀で、金メッキは6g以上」というオリンピック憲章の内容により算出してみました。

今回の金メダルの総重量は、556gですから、銀はその92.5%である必要があります。

すると、514.3gあればいいことになります。

金メッキは6gと定められているので、ぎりぎちの6gだとすると、

実際には銀は550g使われていたということになり、92.5%である514.3g以上ですから規定はクリア。

ということで、今回の金メダルには、

銀550g

金6g

であることは規定に基づくと問題ありません。

8月12日時点における金の相場は、約7000円でした。

これが6gで、約4万2000円となります。

銀は1g100円くらいとして、550gで約5万5000円

合わせると9万7千円となりました。

実際には、相場の動きや工賃を考えると、約10万円はくだらないと思われます。

金メダルの再発行や交換の条件とは

オリンピックメダルの交換の条件は、JOCによると「メメダルの製造瑕疵(かし)があった場合のみ、組織委員会が窓口となり無償で対応する。それ以外(今回の人的行為により歯形が付いた場合など)は対象外」となっています。

基本は製造段階の瑕疵によるもので、個人の責任でない場合に無償交換ということですね。

個人が紛失したり壊したりした場合には対象ではありません。

実際に、2012年のロンドンオリンピックで、メダルが無償交換された例があります。

男子レスリングの湯元進一さんが、帰国後に金属疲労でぽろっと根元がとれて落ち、ころころ転がったそうです。

それは、後日、交換可能と知ってJOCを通して新品と交換されました。

しかし、紛失や盗難に関しては新品と交換された例はありません。

また再発行の前例もないようです。

今回名古屋市長がかんだことで、世間から新品交換の願いが出されていましたが,組織委員会は「メダル製造の段階で瑕疵があった場合のみ組織委員会が窓口になって無償交換」という条件にあてはまらないので対象外と答えて話題になりました。

しかし、選手個人の瑕疵でないことはあきらかであり、愛知県知事やトヨタ自動車から新品交換の要請がだされたことでJOCが交換に応じるということになりました。

製造過程の瑕疵以外での再発行は前例のないことだそうです。

再発行費用を負担するのはだれ

今回の再発行は、製造過程の瑕疵ではないので無償交換とはいきません。

それではだれが負担するのかということですが、12日朝のニュースでは市長に負担してもらうということになっていました。

しかし昼のニュースでは、JOC負担にかわっていました。

市長は、自分で負担したいと言っています。

市長が負担したいと言っているのに、昼の時点でJOC負担と変更された裏には何があったのでしょうか

まとめ

再発行の条件、そしてその場合の費用について解説しました。

金メダルは工賃も入れると10万円はくだらないということになることがわかりました。

しかし、

今回の再発行による負担はあくまで市長個人の行動からおきたことですので、市長が望むように市長の個人負担ならわかるのですが、

なぜJOCが負担することになったのか、腑に落ちない点もあります。

朝と昼で負担する人が急に変わっていたこともあり、どんな理由が働いたのか気になるところです。

後藤希友選手は、そもそもかまれようともみんなで一緒にもらった大事なものだから、交換しなくてもいいという願いを持っていましたが、交換に応じるということを了承したとのこと。

できれば、みんなでもらった思い出の詰まった金メダルとの交換ではなく、追加で上げてほしいものだと思います

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