2020年8月26日放送のめざましテレビで水中毒について紹介されました!
- 水中毒の症状と対策
- 水中毒対策ドリンクの作り方
についてまとめてみました。
水中毒とは
水中毒とは聞き慣れない言葉ですが,いったい何でしょうか。
水中毒とは,汗で塩分を身体から失った状態で,大量の水を短時間でたくさんのむことで起きる病気です。
血液の中の塩分の濃度が急激に低下して,バランスを失ってしまうわけですね。
「水中毒」のおそれ 水分補給時に注意
— NHK生活・防災 (@nhk_seikatsu) August 18, 2020
熱中症予防の対策として、こまめな水分補給は大切ですが、水を飲みすぎることで体のだるさや吐き気、めまいなどの症状が出て、ひどい場合には意識がなくなったり呼吸困難に陥ったりして命の危険にもつながるということです。https://t.co/hp0vCBMJAc
書籍も出ています。
水中毒の症状
水中毒になると,
まず,集中力が低下し,頭痛が始まり,重くなると意識障害がおこります。
筋肉にも影響があり,まず力が入りにくくなって,重くなると痙攣が始まります。
心臓への負担もあり,重くなると不整脈が出てきます。
最悪の場合は,死に至ることも・・・
熱中症と症状が類似
水中毒は,熱中症の症状と類似しているとのことです。
様子を見て熱中症かと思ってさらに真水を飲ませてしまうと,水中毒が悪化。
命に関わることがあるんだそうです。
熱中症か水中毒化をすぐにみわけるのは,一般の人には難しいそう。
具合の悪い人をみかけたら,水ではなく塩分を補給するべきだそうです。
塩分タブレット,経口補水液がいいそうです。
前兆
前兆のひとつとして,握力が弱くなるんだそうです。
ペットボトルのキャップがあけられなくなるほど弱くなることも。
普段開けられるはずのペットボトルの蓋を開けられなくなったら,危険のサインだそうです。
水の適切な摂取量とは
水中毒にならないための,適切な摂取量とはどのくらいなのでしょうか。
厚生労働省は,熱中症防止の為,1日あたり水1.2リットルを食事以外にこまめにとることを推奨しています。
水1.2リットルは,コップでいうと,約6杯分。
済生会横浜市東部病院の患者支援センター長 谷口英喜医師によると,
1時間に1リットルを超える真水を一気にとってはいけないのだそうです。
2~3時間書けて3~4リットルとっても水中毒になる可能性があるとのことです。
水中毒対策ドリンクの作り方
経口補水液の備えがなくても,自宅でつくれる水中毒対策ドリンクが紹介されていました。
用意するもの
- 水1リットル
- 食塩3g
- 砂糖20g
これで,経口補水液に近い組成のものができます。
さらに飲みやすくするため
レモンか,グレープフルーツ汁を約10滴入れるとよいそうです。
経口補水液をそろえるならこちら
まとめ
暑い日は、熱中症対策としてこまめな水分補給を心がける必要があります。
— ウェザーニュース (@wni_jp) August 18, 2020
しかし、水をガブガブ飲み過ぎると「水中毒」になることがあるのだそうです。
水やお茶だけでなく、スポーツドリンクや経口補水液もあわせて摂取することで水中毒は防ぐことができるようです。https://t.co/pK4UvemHgO pic.twitter.com/Vq730vAgbp
熱中症にならないために,水をがぶがぶのっていました。
これ,とても危険なことだったんですね。
1時間に1.2リットル以上,飲まないように気をつけないといけないと思いました。
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