災害でも口にできる「飲めるご飯」とは
台風や水害,地震等の災害が続き,いつ自分が避難生活をしなければならなくなってもいいようにいつでも準備しておかねばならない時代になりました。
そんなとき,食料の調達がまず喫緊の課題です。
水やガス,電気がとまってしまったら,調理もできません。
しかし,災害でガスや電気が止まっても,「ごはんを口にできる」という夢の商品が,大阪府吹田市のJA北大阪により開発されています。
商品名は「農協の飲めるごはん」!

災害が増え続けている今,全国から問い併せがあいついでいるようです。
1缶250円で販売されます。
飲めるご飯はどんな味?食感?
「飲めるご飯」は,缶入り穀物飲料だそうです。
使っているのは,地元農家で災害してる「ヒノヒカリ」
それだけでなく,穀物飲料ということで,小豆,ハト麦などを入れているそうです。
飲んでみると,コメの粒が残って,ぜんざいのようだそうです。
味は,「梅・こんぶ味」「ココア風味」「シナモン風味」を用意し,お年寄りから子ども,海外の人にも味わってもらえるようにしたそうです。
どのくらい持つの?栄養価は
1缶245グラムで、5年の長期保存ができるとのことです。
熱量は1缶あたり,150キロカロリーといいますから,ふつうのごはん一膳分ほどはありますね。
アレルゲンになる27品目は使っていません。
受注生産もしている
すごいのは,受注生産もしているということ。
コメを送ってもらえれば,農協名を入れて納品するのだそうです。
個人でも行けるんでしょうか?
「磯野家の飲めるご飯」みたいな・・・
どこで買える?
現在,下記のところで買えるという情報がありますが,商品一覧を見ても「飲めるご飯」という商品はありません。
でも,ファックスで注文を受けてくれるそうです。
ミツレフーズ:http://www.mitsure.co.jp/index.html
注文用紙:https://ja-kitaosaka.or.jp/wp/wp-content/uploads/2018/09/nomerugohan_mousikomi.pdf
飲める穀物飲料は,他にもあります
とてもよく似た商品に,「穀物飲料」があります。
これは,「飲むごはん」と書いてありますね。通販もされています。
しかし,「飲むご飯」も「飲めるごはん」も,現在,どちらも楽天,Amazonでの販売はありません。
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