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ローマ教皇がいよいよ来日。教皇と法王の違い,フランシスコの人柄などについて

2019年11月23日(土)から26日までの,教皇フランシスコの来日が目前に迫りました。

今回のローマ教皇の訪問は,1981年のヨハネ・パウロ2世の来日以来38年ぶりとなります。

テーマは「すべてのいのちを守るため〜PROTECTALLLIFE」 。

これは, 教皇が2015年に発表した回勅『ラウダート・シ』に収録されている「被造物とともにささげるキリスト者の祈り」からもってきたのだそうです。

環境保護を主題にした回勅で,内容は,

「わたしたち一人ひとりは、神の似姿としていのちを与えられ、すべての人とともに永遠の祖国を目指すよう導かれています。

そしてこの世界も、神によって『人の住む所として形づくられ』(イザヤ45・18)、保たれています。

ですから、『すべてのいのちを守るため』には、人間一人ひとりの尊厳はもちろんのこと、環境も大切にされなければなりません」

https://www.christiantoday.co.jp/articles/27219/20190913/pope-francis-to-visit-japan-mass-in-nagasaki-tokyo.htm

訪問先は,長崎,広島,東京。

ヨハネ・パウロ2世も来日時は、東京と被爆地である広島、長崎の計3都市を訪問されました。

 

 

滞在とミサ

今回の来日での目玉として注目されているのは,やはりミサです。

ミサは,長崎と東京で行われます。

長崎

長崎では11月24日(日)午後1時半~同3時半

長崎県営野球場ビッグNスタジアム(収容人数2万5千人)

東京

東京では25日午後3時半~同5時45分

東京ドーム(同5万5千人)

特設サイトでは, 長崎と東京で行われるミサの参加申し込みを受け付けていました。

教皇フランシスコとは

教皇フランシスコは 第266代 ローマ教皇です。

本名はホルヘ・マリオ・ベルゴリオ。

1936年にアルゼンチンの首都ブエノスアイレスで生まれ、現在82歳です。

 

2013年に教皇に選出されました。これは,イエズス会士として、また中南米出身者として初めてのこととなりました。

教皇と法王との違い

私達は,ローマ教皇と言ったり,ローマ法王と言ったりします。

いったいどっちが正しいんでしょうか。

カトリック中央協議会というサイトには次にように書かれていました。

教会では「教皇」を使います。

以前はたしかに、日本のカトリック教会の中でも混用されていました。

そこで日本の司教団は、1981年2月のヨハネ・パウロ2世の来日を機会に、「ローマ教皇」に統一することにしました。

「教える」という字のほうが、教皇の職務をよく表わすからで

カトリック中央協議会

なんと,日本の司教団が教会での呼称を「教皇」に定めてから,38年もたっていたのですね。

一般的に,教皇の呼称になかなか統一されなかったのも, 東京都千代田区三番町にある駐日バチカン大使館が今でも「ローマ法王庁大使館」のままだ,ということなどが一つの要因になっているような気がします。

また,ニュースでは,「ローマ法王」を使っています。

要はどちらでも悪いことはないが,カトリック教会が呼称している「教皇」のほうがまちがいはないでしょう。

今回の訪問の要請

今回の来日にあたっては,たくさんの人の努力が会ったようです。

特に 日本カトリック司教協議会会長の髙見三明・長崎大司教は、教皇就任翌年の2014年に招待状を持参してバチカンを訪問しており,その後数回に渡って来日を要請してきました。

高見大司教は,

」「多くの方々の理解と協力がなければ実現できない、大きな出来事であると感じております。数ある国々の中で、キリスト信者が極めて少ない日本に来てくださることを感謝しつつ、少しでも有意義な訪日になるよう、一層気を引き締めて準備に務めてまいりたい」

と言われています。

教皇の日程

23日午後に東京に到着。

24日は朝から長崎と広島に向かい、被爆後再建された長崎の浦上天主堂や、4月にリニューアルオープンした広島平和記念資料館を訪問

25日は東京に戻り、天皇や安倍晋三首相と会談、東京ドームでミサ。

26日に離日

現在,テロの警戒で大変な厳戒が予想されますが,ご無事でもどっていただきたいですね。

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