最終回も軽部回でした。
軽部が熱い思いを出してくるのです。
「残業だあああ!」の言葉で・・
もう次期社長は,財前でいいでしょ
ダーウィンもアルファ1も走行テストは完了。
(首相がモロボシダンだったことは,知る人ぞ知る。ウルトラセブンですよ)
的場は、日本の農業のニーズのことを考えず、不具合がでているのにもかかわらず目先の利益で、先行販売しようとする。
藤間社長に、この前のように的場を叱ってもらいたい。
発売に間に合っても、ニーズがなければ何にもならないのにそれを押し通そうとする的場。
器も能力もない的場は、結局社長には向いていないと思います。
もう,財前でいいと思います。
それに比べて、藤間社長はやはりかっこいいですね。
公明正大です。
しかし,その藤間社長を追い落とそうとする的場でした。
トランスミッションの性能評価テストは,帝国重工対佃製作所の内製化,外注化ということと同時に,藤間社長と的場の、トラクターによる代理戦争と化してしまいました。
藤間社長の命運を握るのは佃です。
最終回まで、ドキドキの展開です。
軽部から目が離せない
軽部がついに本気出します。
「残業だあ!」
拍手喝采でしたが,うーん。お子さんのお迎えに行かなくてもいんですかね。
それはそれで,心配が残るところでした。
佃製作所の面々は必死に問題と向き合い,不具合がギアではなくシャフトであったことを突き止めます。
原因を突き止め,
「シャフトだあああ!」
と叫び,
「悪い数値じゃないでしょ。」
と誇らしげにいう軽部を見て,ようやく,信頼関係が出来上がったことを感じました。
こんな佃製作所に転職したい・・・
ダーウィンが停止した・・・
性能評価テストは,帝国重工Cに対し,佃製作所はA評価。
帝国重工の設計思想は古いという辛辣な評価を得てしまいます。
そして,帝国重工のトランスミッション内製化の夢はつぶれ,佃がになうことに。
トランスミッション・メーカーとしての新たな出発を喜ぶ佃製作所の面々でした。
イモトの「かるちゃんのおかげ」ということばに はにかむ軽部の硬直した顔がなんとも言えません。
対して,ダーウィン計画は,着々と進行。
注文が200代も入るのですが・・・
みんなで喜んでいるその後ろでロードされたメールには,
「ダーウィンが停止した」・・・
結局,ギアゴーストの氷室の傲慢さが命取りになるのでしょう。
残ったもやもやを回収して!
■停止したダーウィンについて,ギアゴースト伊丹はどうするのか
■軽部は残業してもよかったのか問題。
きっと,その日は迎えに行かなくてもいい日だったんだと思いたい。
■的場は敗北するのか?
もう後がない,結局藤間社長に価値を譲った形になった的場。
かれはまだ,策を弄するのか?
それとも時間切れ?
■農協の悪党面々はどうなるのか?
農協の古川雄大は,まだ成り行きの状況をつかめず,これからどんなことがおこるのかがわかっていません。
ぎゃふんということになるのでしょう(古い。昭和)
これらのことが,まったく回収されないまま終わってしまいましたね。
まとめ
結局,終わるとは言っていない最終回でした。
あとは,新春スペシャルに持ち越しです。
これらの伏線が全部回収され,スカッとしますように!