パリ5輪のシングル代表に正式決定となった平野美宇選手は、卓球一家の中で育ちました。
父親の平野光正さんは医師で、学生時代に卓球部のキャプテンを務め、全国国公立大学卓球大会でシングルス2連覇を達成しました。
母親の平野真理子さんも卓球部のキャプテンで、教師として中学校などで10年ほど務めた後、「平野英才教育研究センター卓球部」を開設しました。
美宇選手は3人姉妹の長女で、次女の世和さんと三女の亜子さんも卓球を始め、家族全員が美宇選手の卓球人生を支えてきました。
このように、平野美宇選手は家族の支えと共に、世界の舞台で活躍しています。
平野美宇選手の家族は卓球一家
平野美宇選手
— アドル (@Adol2Chittiii) February 21, 2024
うおぉ〜！！
やったぜーー！！
パリ五輪出場決定！
女子シングルス代表！
おめでとうございます！🏓
（前髪キマってましたよ！ステキです♪😊） pic.twitter.com/cJiGtxEUdf
平野美宇選手の家族は卓球一家です。
平野家は5人家族で、全員が卓球に携わっています。
美宇選手の母親、真理子さんは卓球選手であり、コーチも務めていました。彼女が美宇選手の卓球への思いと技を育んだと言えます。
父親の光正さんも卓球選手であり、現在は医師としても活動しています。
美宇選手には2人の妹、世和さんと亜子さんがおり、彼女たちも卓球選手です。
幼い頃から卓球を始めた美宇選手は、家族全員のサポートを受けて卓球選手として成長しました。母親の真理子さんは美宇選手の卓球の才能を見抜き、厳しくも温かく指導しましたし、父親の光正さんは技術面をサポートしました。
妹たちも卓球選手として育て上げられ、家族全員が美宇選手の卓球人生に大きな影響を与えました。
平野家は卓球を通して美宇選手に多くを教え、家族の教えを胸に美宇選手はこれからも卓球選手として活躍していくでしょう。
平野美宇さんの父親 光正さんは卓球と医者の文武両道
平野美宇さんの父親、平野光正さんは、卓球の経験者で現在は内科医として働いています。
平野選手の父親は医者になる前に卓球選手としても活躍していました。筑波大学の同級生であった平野選手の母、真理子さんとは、それぞれが卓球部の主将を務めていた時期があります。
光正さんは国体の全国制覇を目指すほどの腕前を持ち、筑波大学では全国国立大学卓球大会シングルスで2連覇を達成しています。
光正さんは筑波大学を卒業した後、宮崎医科大学に入学し医学を学び、内科医となりました。現在は甲府城南病院の循環器内科に努めているという文武両道の方だと言えます。
平野美宇さんの祖父も卓球経験者で、元山梨大学名誉教授で数学者だったそうです。
平野美宇さんは、幼い頃から卓球を始め、父親や祖父から卓球を教わりました。
平野美宇さんの母親 真理子さんは元卓球部主将で卓球教室のコーチ
平野美宇さんの母親、平野真理子さんは、卓球の経験者で、筑波大学時代は女子卓球部の主将を務めていました。現在は山梨県中央市の卓球教室でコーチをしています。
平野選手が卓球を始めたのは、3歳の時に母が自宅で開いた卓球スクールがきっかけでした。
卓球をしていた母親と一緒にいたい一心だったそうです。
平野真理子さんは、娘に卓球を強制せず、本人が興味を持つように仕向けたようです。また、幼少期から生活面では厳しく躾けていたようです。
平野美宇さんの妹の世和さんと亜子さんも卓球選手で、三姉妹揃って日本トップクラスの卓球選手に育っています。
平野美宇さんの母親は、美宇選手の卓球人生において、大きな存在だと言えますね。
なお、平野美宇さんの母親が中国人だという噂がありましたが、これはデマ。平野選手には「中国のお母さん」と呼ぶ中国出身の劉潔（リウ・ジエ）コーチがいました。リウコーチは平野選手の13歳から約3年間のコーチを務め、その親密な関係がそんな噂の原因でしょう。
二人の妹 世話さんと亜子さん
平野美宇選手には、世和さんと亜子さんという2人の妹がいます。
次女の平野世和さんは、2002年生まれ。
2歳から卓球を始め、数々の卓球大会で優秀な成績を収めています。
特に、中学2年時には「第24回 山梨信用金庫杯争奪卓球大会」女子シングルスで優勝し、高校1年時には「平成30年度 山梨県高等学校新人卓球大会」女子シングルスで優勝するなど、輝かしい経歴を持っています。
高校卒業を機に卓球を区切りとし、2021年5月には、東京都渋谷区に本社を置く芸能事務所・エーライツに所属し、2022年4月の舞台「Juliet」で女優デビューを果たしました。大学については、都内の大学の栄養系の学部に通っているとされていますが、具体的な大学名は公開されていません。
料理が得意とされ、新しいことに挑戦したいという気持ちが芸能界入りの理由だったようです。2024年現在は芸能活動を引退されているそうです。
三女の亜子さんは発達障害と向き合いながらも卓球に励んでいます。
3歳の時に軽度の発達障害「自閉スペクトラム症」と診断されましたが、その一方で集中力が高く、負けず嫌いの性格を持っています。
母親の真理子さんは「障害は個性で、隠すものではない。良いところを伸ばして育てよう」と考え、亜子さんを支えてきました。
亜子さんは卓球の練習に励み、全日本卓球選手権ジュニア女子の部でベスト16に進出するなど、成果を上げています。
このように、世和さんと亜子さんはそれぞれが自分の道を歩みながらも、姉である美宇選手を支え続けています。
まとめ
2024年のパリオリンピックシングル出場を決めた平野美宇さんは、お父さん、お母さんの暖かな指導のもと、妹たちと一緒に卓球の道を頑張ってきたんですね。
お父さんとお母さんが、同じ時期に筑波大学の卓球部の男子、女子それぞれの主将と努めていたことや、お父さんが医者としての道も歩まれていることにとても感心しました。
妹たちのこれからの活躍にも期待ですね。
