「くるりの岸田さんが結婚したけど、お相手の米﨑星奈さんってだれ?」
そう思って検索した人は多いはずです。
答えから言うと、米﨑星奈(よねさき せいな)さんは、兵庫県明石市出身のホルン奏者です(米﨑星奈 公式サイト)。
京都市立芸術大学を卒業して、奈良フィルハーモニー管弦楽団の団員をしています。
2026年11月2日の夕方、くるりの岸田繁さんが、くるりの公式noteで結婚を発表しました(くるり official note)。
ただ、ニュースを読んでも「ホルン奏者って、ふだん何をしている人なの?」「ホルンってどんな楽器だっけ?」と、ピンとこない人もいますよね。
この記事では、米﨑星奈さんの読み方、経歴、年齢、岸田さんとの出会いを、本人の公式サイトと岸田さんのnoteから確かめてまとめました。
あわせて、ニュースではあまり書かれていないホルンという楽器のことも、やさしく紹介します。
読み終わるころには、くるりの「潮風のアリア」を聴くのが、ちょっと楽しみになるはずです。
この記事のポイントは以下の4点です。
- 読み方は「よねさき せいな」。米崎星奈とも書く
- 明石市出身。13歳でホルンを始め、京都市立芸術大学を卒業
- 奈良フィルの団員。関西のプロのオーケストラで、主にセカンド・ホルンを吹く
- 岸田さんとは2017年の京都音楽博覧会で出会った
米崎星奈(米﨑星奈)は誰?ホルン奏者のプロフィールと経歴
- 米﨑星奈の読み方は?「よねさき せいな」
- 米﨑星奈のプロフィールと経歴は?明石市出身、京都市立芸大卒
- 米崎星奈の年齢は何歳?公式には書かれていない
- 米﨑星奈はどこのオーケストラ?奈良フィルとセカンド・ホルン
- 米﨑星奈と岸田繁の出会いは?京都音博と「潮風のアリア」
米﨑星奈の読み方は?「よねさき せいな」

米﨑星奈さんの読み方は、「よねさき せいな」です。
本人の公式サイトに、ローマ字で「Seina Yonesaki」と書かれています(米﨑星奈 公式サイト)。
「よねざき」と濁らないのがポイントです。
「﨑」は、「崎」の右上が「立」になった字です。
パソコンやスマホで出しにくいので、「米崎星奈」と打って検索する人も多いです。
公式サイトの名前も「米﨑星奈 / 米崎星奈」と、両方の書き方が並んでいます。
どちらで検索しても、同じ人のことだと思って大丈夫です。
本人のXのアカウントもあります。
2026年10月には、プロフィールのページを作ったと投稿していました。
(出典:米﨑星奈さんのXの投稿)
米﨑星奈のプロフィールと経歴は?明石市出身、京都市立芸大卒

米﨑星奈さんのプロフィールを、公式サイトから表にまとめました(米﨑星奈 公式サイト)。
| 名前 | 米﨑星奈(米崎星奈) |
|---|---|
| 読み方 | よねさき せいな |
| 仕事 | ホルン奏者 |
| 出身 | 兵庫県明石市 |
| ホルンを始めた年 | 13歳 |
| 学歴 | 京都市立芸術大学 音楽学部 卒業 |
| 習った先生 | 村上哲さん、小椋順二さん |
| いまの所属 | 奈良フィルハーモニー管弦楽団 団員 |
13歳といえば、中学1年生ごろですね。
そこから芸術大学の音楽学部へ進み、プロになりました。
大学のあとも、勉強を続けています。
公式サイトによると、指揮者の小澤征爾さんの名前がついた「小澤征爾音楽塾」に参加しています。
海外のホルン奏者3人のマスタークラス(公開のレッスン)も受けています。
いまはフリーランスのホルン奏者として、関西を中心にオーケストラ、室内楽、レコーディングで吹いています。
公式サイトには、映画やアニメ、ロックバンドの曲のレコーディングに参加したことも書かれています。
米崎星奈の年齢は何歳?公式には書かれていない
サジェストに「米崎星奈 年齢」「何歳」と出てくるので、気になる人が多いようです。
でも、本人の公式サイトにも、岸田さんのnoteにも、年齢は書かれていません。
なので、この記事では年齢を書きません。
わかっているのは、13歳でホルンを始め、京都市立芸術大学を出て、プロとして活動しているということです。
米﨑星奈はどこのオーケストラ?奈良フィルとセカンド・ホルン

米﨑星奈さんは、奈良フィルハーモニー管弦楽団の団員です(米﨑星奈 公式サイト)。
奈良フィルは、「奈良にプロ・オーケストラを!」と音楽家たちが集まり、1985年にできたプロのオーケストラです(奈良フィルハーモニー管弦楽団)。
年に2回の定期演奏会と、月に1回のサロンコンサートを開いています。
奈良フィルのほかにも、関西のいろいろなプロのオーケストラの演奏会に出ています。
岸田さんのnoteには、「主にセカンド・ホルン奏者として参加しています」とあります(くるり official note)。
オーケストラのホルンは、何人かで並んで吹きます。
楽譜は1番、2番……と分かれていて、セカンド・ホルンは2番の楽譜を受け持つ人のことです。
また、岸田さんは「家でもほぼ毎日、ホルンの基礎練習をしています」とも書いています。
毎日の練習を欠かさない人なんですね。
米﨑星奈と岸田繁の出会いは?京都音博と「潮風のアリア」
2人が出会ったのは、2017年の京都音楽博覧会です(くるり official note)。
京都音楽博覧会は、くるりが2007年から京都で開いている野外の音楽イベントです(音楽ナタリー)。
岸田さんはリハーサルで彼女のホルンの音にひかれ、終わったあとに「良い音だねぇ」と声をかけたそうです。
「一聴惚れ」という言葉で、そのときのことをふり返っています。
そのあと、岸田さんはコロナ禍のさなかに「潮風のアリア」という曲を書きました。
どうしてもホルンの合奏がほしくなって、米﨑さんに連絡したそうです。
「潮風のアリア」は、2021年4月28日に出たくるりのアルバム『天才の愛』に入っています(Billboard JAPAN)。
ホルンの音が気になる人は、まずこの曲を聴いてみてください。
その後も、くるりのレコーディングや劇伴(ドラマや映画の音楽)の制作に加わりました。
最近は、岸田さんが書いた楽譜の清書や手直しも手伝っているそうです。
そして去年から交際を始め、今回の結婚になりました。
岸田さんはnoteで、米﨑さんを「尊敬する音楽家であり、親友のひとり」「心優しい人です」と紹介しています。
なお、岸田さんはnoteで、家族への問い合わせや、私生活についての憶測を広めることは控えてほしいとお願いしています。
この記事でも、岸田さんが公にした内容と、仕事のことだけを書いています。
ちなみに、くるりの岸田繁さんは1976年生まれ、京都府出身の音楽家です(音楽ナタリー)。
くるりは1998年にシングル「東京」でメジャーデビューしたバンドで、クラシックの要素も取り入れた曲で知られています。
ロックの人と、オーケストラの人。
ジャンルはちがっても、同じ現場で音を合わせることがある、というのも音楽の世界のおもしろいところですね。
ホルンとはどんな楽器?難しいと言われる理由とホルン奏者の仕事
- ホルンとは?やわらかい音の金管楽器
- ホルンはなぜ難しいと言われる?F管は約3.7メートル
- ホルンの右手はなぜベルの中?
- ホルン奏者の仕事は?演奏、レッスン、楽譜づくり
ホルンとは?やわらかい音の金管楽器

ホルンは、ぐるぐると巻いた管と、大きく開いたラッパの口(ベル)を持つ金管楽器です。
ヤマハの楽器の解説によると、ホルンは金管楽器の中でいちばん広い音域を持つ楽器です(ヤマハ 楽器解体全書)。
音はやわらかく、金管と木管のあいだのような音色です。
だから、ほかの楽器の音とよくとけ合います。
もとをたどると、動物の角で作った「角笛」が始まりです(ヤマハ 楽器解体全書)。
フランス語の「コール」、イタリア語の「コルノ」は、もともと「角」という意味なんですよ。
昔は狩りの合図に使われていました。
馬に乗ったまま吹けるよう、管を大きく巻いて肩にかけたそうです。
そのため、ベル(音の出る口)が後ろを向くようになったと言われています。
いまのホルンも、ベルは後ろ向きです。
ちなみに、ホルンを吹く人のことを英語で「ホルニスト」と呼びます(ヤマハ 楽器解体全書)。
ホルンはなぜ難しいと言われる?F管は約3.7メートル

ホルンは、音を外しやすい楽器として知られています。
ヤマハの解説には、こんな有名なジョークがのっています(ヤマハ 楽器解体全書)。
1番ホルンの人がかぜで休み、代わりにトロンボーンの人が吹きました。
すると指揮者が一言、「ホルンらしく、ちょっと音を外して吹いてくれ」。
それくらい、ホルンは音を外すことが多い楽器だというわけです。
だからこそ、毎日の基礎練習が大事なんですね。
むずかしさのわけの1つは、管の長さです。
ホルンの基本になるF管は、レバーを何も押さないときで約370センチあります(ヤマハ 楽器解体全書)。
楽器によって少し変わります。
レバーを全部押すと、約510センチにもなります。
短いB♭管でも約275センチです。
ヤマハの解説によると、管が長いほど高い音が外れやすくなるそうです。
そのため、高い音は短いB♭管のほうが安心して吹けるそうです。
重さもあります。
いちばん広く使われているフルダブルホルンで、2.5キロくらいです(ヤマハ 楽器解体全書)。
これを左手の小指と、ベルに入れた右手の親指で支えて吹きます。
よく練習する人には、手に「ホルンだこ」ができることもあるそうです。
ホルンの右手はなぜベルの中?
ホルンを吹く人を見ると、右手をベルの中に入れています。
これには、ちゃんとわけがあります(ヤマハ 楽器解体全書)。
昔のホルンには、音を変えるレバーがありませんでした。
そこで、ベルの中に右手を入れて、ふさぎ方で音の高さを変える吹き方が生まれました。
18世紀の中ごろに、ハンペルというホルン奏者が広めた吹き方です。
いまのホルンにはレバーがあるので、右手で音階を作る必要はありません。
それでも右手を入れるのは、楽器を支えるためと、音の高さや音色を細かく整えるためです。
右手でベルをしっかりふさぐと、金属のような鋭い音も出せます。
曲の中で、効果の音として使われるそうです。
コンサートに行ったら、ホルンの人の右手に注目してみてください。
ホルン奏者の仕事は?演奏、レッスン、楽譜づくり

ホルン奏者の仕事は、オーケストラで吹くことだけではありません。
米﨑さんの公式サイトには、3つの仕事が並んでいます(米﨑星奈 公式サイト)。
| 仕事 | 中身 |
|---|---|
| 演奏 | オーケストラや室内楽への出演、イベントでの演奏、アーティストのレコーディング |
| レッスン | 京都府北部・丹後地方を中心に、京都・大阪・兵庫でも。中高生や大学生の部活、音大の受験、大人の趣味まで |
| 楽譜づくり | 楽譜ソフトで、手書きの楽譜をきれいなデータにしたり、パートごとの楽譜を作ったりする |
吹奏楽部への指導の相談も受け付けています。
ホルンは、吹奏楽部でもおなじみの楽器ですね。
室内楽というのは、少ない人数で演奏する音楽のことです。
たとえば「木管五重奏」は、フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、そしてホルンの5人で演奏します(ヤマハ 楽器解体全書)。
ホルンは金管楽器なのに、木管のグループに入っているんです。
モーツァルトたちの古典派の時代、ホルンはいつも木管楽器と一緒に演奏していたからだそうです。
やわらかい音で、どの楽器ともなじむホルンらしい話ですね。
まとめ
米﨑星奈さんと、ホルンという楽器について、まとめます。
- 米﨑星奈の読み方は?「よねさき せいな」
- 米﨑星奈のプロフィールと経歴は?明石市出身、京都市立芸大卒
- 米崎星奈の年齢は何歳?公式には書かれていない
- 米﨑星奈はどこのオーケストラ?奈良フィルとセカンド・ホルン
- 米﨑星奈と岸田繁の出会いは?京都音博と「潮風のアリア」
- ホルンとは?やわらかい音の金管楽器
- ホルンはなぜ難しいと言われる?F管は約3.7メートル
- ホルンの右手はなぜベルの中?
- ホルン奏者の仕事は?演奏、レッスン、楽譜づくり
米﨑星奈(よねさき せいな)さんは、兵庫県明石市出身のホルン奏者です。
13歳でホルンを始め、京都市立芸術大学を卒業しました。
いまは奈良フィルハーモニー管弦楽団の団員で、関西のプロのオーケストラで主にセカンド・ホルンを吹いています。
年齢は、公式には出ていません。
岸田繁さんとは2017年の京都音楽博覧会で出会い、「潮風のアリア」の録音で一緒に仕事をしました。
ホルンは、角笛から生まれた、やわらかい音の金管楽器です。
F管の管は約3.7メートルもあり、音を外しやすい、むずかしい楽器として知られています。
「潮風のアリア」を聴くときは、ホルンの音にも耳をすませてみてくださいね。

