無職転生第21話「ターニングポイント2」あらすじ
リーリャやアイシャと別れ、故郷を目指して進むルーデウスたち。 その道中で、七大列強のひとり龍神・オルステッドに出会う。 すると、エリスとルイジェルドは突然顔色を変え震え始める。初対面のはずなのにエリスとルイジェルド、さらにはパウロのことをよく知るオルステッドだが、ルーデウスのことは知らない様子。 そこでオルステッドのある質問にルーデウスが答えると、突如オルステッドが襲い掛かり―!
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無職転生第21話ターニングポイント2 ネタバレ感想
まさか、エリスやルイジェルドの死と思しき描写のオープニングから始まるとは思いましませんでした。
ルーデウス自身、体に棚が開いており、詠唱できない状態。
ルーデウスは、無詠唱では治癒魔法は使えないということは5話で説明されていました。
ですので、自分自身への治癒魔法が使えない状態であるさことも示されています。
予告動画のように、今回はとんでもないことがあっさり起こってしまうことが予想されます。
とてもお話を楽しむどころではありません。
でも、そんな不安をかき消すように、ルイジェルドが、エリスに戦士と名乗ることを許すシーンからお話は始まりました。
以前、ルーデウスが戦士と認められてから二年ほど遅れたことにはなりますが、エリスも一人前と認められたということになります。
もう保護対象ではないということですね。
大変なことになるお話の最初にかの描写があるということが、伏線でもありますね。
今後おこることと合わせるととても対照的です。
ルイジェルドのフラグ
赤龍山脈という危険な山岳地帯を越える一行ですが、頭上を赤龍の群れが飛んでいきます。
エリスは戦いたがるのですが、ルイジェルドは、赤龍の群れを倒すことができるのは7大列強のじょういだけだ」と言います。
ここでルーデウスが大きなフラグを立てます、
「7大列強の上位陣って、一位が技神、2位が龍神でしたっけ・・・」
技にその瞬間、その龍神がこちらに向かって歩んできていたのでした。
恐怖と緊張でかたまるルイジェルドとエリス。ルーデウスは?
ルーデウスの言葉の直後、まだ出会ってもいないのに、人の気配で緊張し固まるルイジェルドとエリスの2人。
向こうから来るのは男女の2人づれ。
そのまま通り過ぎるのですが、2人が立ち止まった気配を感じたルイジェルドは、「絶対動くな」とかなりの緊張で2人に告げます。
恐怖のあまり牛は崖に突進して身を投げてしまいます。
男はその声で、ルイジェルドであることがわかります。横にいるエリスのとこも知っているので、ルイジェルドが、エリスを連れて歩いていることを知っていたということですね。
でも「もう1人のことは知らない」と言います。
ルーデウスは,ルイジェルドとエリスとは違って,オルステッドを振り返り目を合わせます。
「なんで俺の名を知っている!」と叫びながら問いかけるルイジェルドに、男は「奇妙なところで出会ったが、まあいい」と言って立ち去ろうとします。
「いいの?」と問いかける連れの女に「今の時点では仕方ない」と答える男。
ルーデウスがやらかした
一瞬ホッとするのですが、なんとルーデウスが・・
「待ってください」と。
なんと,ルーデウスが男を呼び止めてしまう。
なんてことするんだと息を飲むエリスとルイジェルド。
ルイジェルドとエリスの様子を見ていると,相当やばいって分かるはず。
自ら危険を呼び込もうとするルーデウスに,見ている方も呆れる気持ちが湧き上がります。
ここでルーデウスが男に「お名前を・・」と訪ね「オルステッド」だと名乗ります。
いくつかのやりとりのあと,何事もなく別れようとするオルステッドですが・・・
別れ際に「ヒトガミ」ということがを聞いたことがあるかという問いをルーデウスに投げかけます。
ルーデウスは喜び勇んだ様子で「知っています!」と答え・・・
死ぬルーデウス
その瞬間,オルステッドの攻撃が。
一瞬の差でルイジェルドに守られるルーデウス。
オルステッドは,「ヒトガミの使徒だったか・・」とつぶやきます。
ヒトガミの使徒?
ルーデウスはようやくここで,自分は大変なことをしでかしたのでは,と感じます。
ルイジェルドが激しい剣劇のすえ,やられてしまうからです。
あんなに強いルイジェルドが全く歯が立たない別次元の強さ。
自分を守ろうとしたエリスもやられてしまい,とうとうルーデウスも殺されてしまいます。
ただ、やられる前に持てる最大の力で放った魔法がオルステッドの盾「前龍門」を少し傷つけたことから、オルステッドに、「凄まじい魔力量だ。ラプラス並みだ」と言わせています。
これも何かのフラグでしょうか。
そしてヒトガミとの再会。
ルーデウスは,もう自分は死んだとおもっていますので,ヒトガミと落ち着きながら最後の話をし,別れようとした時ヒトガミが「君はまだ死んでないよ」と一言。
生き返るルーデウス
次の瞬間,泣きじゃくるエリスの顔の下で,ルーデウスは息を吹き返すのでした。
横にはルイジェルドがよこたわっています。
エリスの話では,いっしょにいた女性「ナナホシ」が何事かをオルステッドにつぶやいた後,二人に治癒魔法をかけて言ってしまったとのこと。
話はここまでです。
無職転生第21話ターニングポイント 考察
7大列強って
予告動画で唐突に7大列強という言葉が出てきたので、一体何かと思っていたら、ギースとともに獣人の村から出て歩いていく街道で、石碑に刻まれていましたね。
そんなに前から出ていたのに、忘れてしまってました、
ルイジェルドが言っていましたが、冒頭に出てくる「赤龍」の群れを相手にできるのは、7大列強の上位陣くらいのもの。
7大列強の凄さをここで見せているわけです。
「2位が龍神」という言葉をルーデウスに言わせてます。だんだん、不安が募ってきます。
龍神オルステッドとは一体何者なのか
ヒトガミの話では,ルイジェルドではとっても歯がたたないほど強いらしい。
7大列強ナンバー2の強さと言われているけど,その気になれば一番強いのだそうです。
世界を滅ぼしてしまうほどの強さだとか
そんな者が,いったいなぜ女性と二人連れでこんな山の道をあるいているのでしょうか。
なぜ,エリスとルイジェルドはオルステッドを恐れているのか
ルーデウスはなんとも感じないのですが,ルイジェルドとエリスは,まだオルステッドの姿が見える前から恐怖にかたまっています。
ヒトガミの話では,それは,オルステッドにかけられた呪い,すなわちだれからも恐れられるという呪いのせいだそうです。
しかし,ルーデウスは何も感じない。
ヒトガミは,それはルーデウスが異世界からきたからだろうというのですが・・・
なぜ,オルステッドは二人を蘇らせたのか
第21話の最大の謎なので,新たに見出しを起こして書きたいと思います。
ルーデウスが殺されて意識が消えかかる時,いっしょにいた女性「ナナホシ」がオルステッドに「気づいたことがある」といいます。
そこで場面が変わり,いったい何に気づいたのかは明かされていません。
しかし,エリスの話では,そのナナホシの言葉によって,オルステッドは二人を生かした模様。
いったいナナホシは,オルステッドに何を言ったのでしょうか。
二人,特にルーデウスを生かしておくことでオルステッドの得になること。
それはいったい何でしょうか。
オルステッドは,ヒトガミを殺すと言っていました。
とすると,ルーデウスを生かしておくことで,ヒトガミを殺しやすくなるということです。
今後,話の進展によってこのナナホシという女性の正体,そして,なぜ二人を活かすことになったのかがわかったら,またこちらに追記したいと思います。
ナナホシとは何者なのか
オルステッドと一緒にいた女性ナナホシ。
彼女の言葉でオルステッドがルーデウスを生き返らせたことは間違い無いのですが、最強とヒトガミに語らせるオルステッドの意思をも変えてしまうナナホシとは一体何者なのでしょうか。
ナナホシは、日本から来た転生者?
まず、ナナホシという名前。
どう見ても日本の名前です。
とすると、ナナホシは日本から来たのでしょうか。
つまり、転生者ということでしょうか?
考えてみれば、みんなから恐れられるという呪いにかかっているオルステッドにぴったり寄り添っていられる事が転生者である理由なのかもしれません。
このあたり、また別記事で詳しく考察するのがいいでしょう。
22話あらすじ
あらすじがわかったら追記します。
無職転生記事 目次
第4話 自分から誘って妊娠したのにルディに助けられるリーリャ