女子高校陸上界での話題は、ドルーリー朱瑛里（しぇり）選手が中心となっていましたが、新たな注目選手が登場しました。
全国高校総体インターハイの陸上女子800メートルで、新人・久保凛（くぼりん 東大阪大敬愛高）選手が優勝。
1年生がこの部門で優勝するのは、実に9年ぶりの出来事です。
準決勝では、1500メートルで高校1年生の史上3位の記録を持つドルーリー朱瑛里選手も参戦していましたが、途中で敗退。優勝者は同学年の久保凛選手となりました。
この久保凛選手は、サッカー日本代表でスペインのレアル・ソシエダに所属する久保建英選手といとこであることがわかり、さらに注目が高まっています。
この点について、さらに深く探ってみました👇
久保凛選手のプロフィール
久保凛（くぼ りん）
生まれ：和歌山県東牟婁郡串本町潮岬
生年月日：2008年1月20日（15歳）
身長：167cm
出身校：東大阪大敬愛高
活躍の期間：2000年から
久保凛選手は、今年2023年1月に開催された全国都道府県対抗女子駅伝で和歌山県のメンバーとして参加。3区で区間2位の9分21秒のタイムで走り、8人を抜いて44位から36位へと順位を上げる素晴らしい走りを見せました。
同じ3区で、ドルーリー朱瑛里（鶴山中、現在津山高1年生）選手が大会新記録の9分2秒で走り、38位から21位へと17人を抜いて注目を浴びました。
ドルーリー朱瑛里選手の走りは非常に印象的で、この駅伝では、久保選手よりもドルーリー選手に注目が集まっていましたね。
その後、二人は高校へと進学。
最近の全国高校総体インターハイの陸上女子800メートルで、ドルーリー朱瑛里選手は準決勝で敗退し、久保凛選手は見事に優勝。先の駅伝では及ばなかったドルーリー選手以上の注目を浴びました。
これからの二人のライバルとしての戦いに期待したいところです。
久保凛選手の略歴
和歌山県串本町で生まれ。
陸上を始めたきっかけは、小学校の高学年で祖母に勧められたこと。
駅伝大会に出場し、区間賞を手に入れたことがきっかけとなり、陸上競技に取り組むようになりました。
久保選手はサッカーと陸上の両方を楽しんでいましたが、中学に進学した後、陸上に専念し、3年生の全日本中学校陸上競技大会で800メートルの部門で優勝し、中学の日本一になったのでした。
久保凛選手の家族 久保建英選手とはいとこ
久保凛選手の家族は、みんなで彼女の陸上活動をサポートしてくれています。
父親は、彼自信も陸上の経験者で、高校時代に関西大会で活躍していたそうです。
母親は、以前はサッカーをしていたそうですが、現在は彼女の陸上のトレーニングをサポートしています。
久保凛選手は、現在、父母ののサポートの下、東大阪大敬愛高校に入学し、陸上のキャリを磨くことに専念しています。
サッカー選手の久保建英選手は、久保凛選手のいとこ。久保選手のお父さんのお兄さんの息子なのだそうです。
この縁で、彼女もサッカーをしていた時期があったそうです。
久保凛選手がかつてサッカーをしていたって本当？
久保凛選手は、小学1年生から6年生の間、串本JFCでサッカーをしていました。
ポジションはサイドハーフ。6年生のときには近畿大会にも参加しました。
2018年には、和歌山県のU-12トレセンメンバーとしても選出。
サッカーにおいても非凡な才能を持っていたことがわかります。
その後は、中学・高校での陸上での活躍していますが、もしサッカーを継続していたら、なでしこジャパンの一員として活躍している未来もあったことでしょう。
久保凛選手についてのまとめ
以上、「久保凛選手のプロフィールや競技歴、家族や高校、実際にサッカーをしていたのか？」というテーマで紹調査しました。
久保凛選手は、和歌山県串本町の出身で、現在15歳（2023年8月時点）
身長は167cm。
串本町立潮岬中から東大阪大敬愛高に進学。
3人兄弟の長女として、両親とともに暮らしています。
久保建英選手とはいとこ。
小学1年生から6年生の間、串本JFCでサッカーをしていましたが、祖母のすすめがきっかけとなって陸上を開始、全国高校総体インターハイの陸上女子800メートルで、1年生にして優勝を達成しました。
ルーリー朱瑛里選手とよきライバルとして、すばらしい成績を残していくことでしょう。
今後の活躍を楽しみにしています！
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
