富山市出身の兄弟、曜志朗さんと蕉太郎さんが結成するロックバンド「SAHAJi(サハジ)」が、今年の1月に「Future In The Sky」という曲で全英チャートで8位にランクインしていたことが報道されました。
日本国内ではまだ知名度が低いものの、6月にはロンドンでのツアーを予定しているそうです。
このバンドの名前、「サハジ」とはどのような意味があるのでしょうか
富山市出身の兄弟で活動するロックバンド「SAHAJi(サハジ)」が今年1月、「Future In The Sky」で、全英チャート8位に躍り出た。国内ではほぼ無名だが、6月にはロンドンツアーも控える。2人は「国籍も住む場所も関係ない。本物を追求し、聴く人を勇気づけたい」と意欲に燃えている。
ニュースから
サハジの意味とは
サハジとは、サンスクリット語で「自然に育つ」という意味だそうです。
“サハジ”とは、サンスクリット語で「自然に育つ」という意味です。茨城県行方市の有機農業を営んでいる生産者を主に、採りたての無農薬の野菜をセットにして宅配するのが“サハジバザール”です。
サハジバザール 村の八百屋へようこそ
この名前は20年以上前に名付けられた名前だそうです。
なぜこの名前をつけたのかというと、「音楽を誰かから学んだわけではないから」だそうです。
おそらく当時はさほど意味もなくつけたのではないかと思います。
なぜなら「今思えば(サハジという名は)ぴったり」と言っているからですね。
成功した今、振り返って「サハジ」という名が適切だったと思っているわけですね。
曜志朗さんと蕉太郎さんと、サンスクリット語との接点は明らかになっていません(2024年5月)が、深いつながりがあるかどうかは興味深いですね。
サハジが全英チャートで8位になるまで
蕉太郎さんと曜志朗さんは、音楽を愛する両親の影響で、それぞれ6歳と5歳からギターを手にしたそうです。
英国のロックバンド「オアシス」に触発された兄弟は、小学生の頃から路上でライブを行い、投げ銭を集めて音楽機材を購入していました。
「お小遣いは親からもらったことがない」と振り返る二人ですが、すでに小学生の時からの実績があるんですね
兄が16歳、弟が14歳の時、若手アーティストを対象とした全国大会で奨励賞を受賞しました。
レコード会社との育成契約を結びましたが、日本語で歌うことが二人のスタイルに合わなかったそうで、3年後には故郷富山へ戻ってしまいます。
その後約10年間、兄弟は芽が出ずに苦しんでいました。
2020年クリスマスには、溜まっていたフラストレーションが爆発!大げんかが勃発します。
蕉太郎さんが心の中を吐き出した後、曜志朗さんは「じゃあ結果を出せ」と一言。
これを契機に蕉太郎さんは上京し、約1年間、二人は連絡を取らない時期が続いたそうです。
その後、蕉太郎さんはSNSを使って音楽関係者に積極的にアプローチを開始。
2022年秋には、ロンドンのアーティストとライブで意気投合し、急きょステージに立つ機会を得ました。
また、オアシスを手がけたこともある音楽プロデューサー、ニック・ブラインに連絡を取り、彼に「Future In The Sky」を披露すると、即座にCDデビューが決定します。
すごいですね。どんどん道が開かれていきます。
そして2024年1月、デビューから約1週間で、全英シングルCD売り上げランキングで8位に入り、一時はCDが売り切れるほどの反響を呼びました。
見事に結果を出しましたね、
「やり続けて良かった」と達成感を感じる蕉太郎さんですが、彼の目標は更に高く、「グラミー賞を受賞し、日本人初の世界的なロックンロールスターになること」を目指しているとのこと。
まさにこれからですね。
SAHAJI インスタ
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まとめ
サハジの意味とは
サハジとはサンスクリット語で「自然に育つ」という意味。
蕉太郎さんと曜志朗さんは、音楽を愛する両親の影響で幼少期からギターを始め、英国のロックバンド「オアシス」に影響を受けて小学生の頃から路上ライブを行っていました。
若い頃に全国大会で奨励賞を受賞し、レコード会社と育成契約を結びましたが、スタイルの不一致で富山に戻りました。
その後の約10年間で大きな進展はなく、2020年の大げんかを経て蕉太郎さんは上京し、音楽関係者への積極的なアプローチを開始しました。
その結果、ロンドンのアーティストとのライブや、ニック・ブラインとの出会いがキャリアを加速させ、2024年1月には全英チャートで8位に入る成功を収めました。