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【アニメ】ダンジョン飯 第2話感想 マルシルの百面相に磨きが!みんなの協力による新しい料理も

-6サブカルチャー

第2話では、バジリスクとオオコウモリが料理されます。

いつものように、魔物食をなんとか回避したいマルシルの顔芸に磨きがかかります。と言っても美味しそうに食べるんですが。

今回は、キャラクターのそれぞれの個性がじょじょに深掘りされていきます。マルシルが自信を失いかけるシーン、チルチャックが自分のスキルに誇りを持って働こうとするシーン、センシがそれぞれのシーンでうまく二人に働きかけながら成長を促すシーン。

そういえば、ライオスはバジリスクの首を切り落としたくらいかな。

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マルシルの魅力と百面相

『ダンジョン飯』第2話では、エルフのマルシルの顔芸がさらに磨きをかけていました。

マルシルの表情がシーンごとにどんどん変化し、感情の揺れ動きの大きさがよく現れていました。

例えば、バジリスクを捕獲するシーンでは、マルシルは初めての挑戦に対する緊張と期待で目を輝かせています。マルシルの表情には、恐れや不安が・・・。

その後、バジリスクを捕獲するときの失敗で自信を失いかけたときには、表情を失ったようなボーっとした表情とその無機質な喋り方がとてもおもしろかったですね。

 

『ダンジョン飯』第2話は、本当にマルシルって表情と感情が豊かで正直な娘なんだなあと感じますね。

 

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料理のアイデアとバジリスクの活用

『ダンジョン飯』第2話では、ダンジョン内での料理の工夫がさらにすごかったです。

特に、バジリスクを使った料理のシーン。、

バジリスクは、巨大なサイズと迫力ある外見にも関わらず、センシやライオスはこれを料理の素材としてみているところが見ていて楽しいです。そしてそれを妖怪か何かを見るような目でじとっとみているマルシルも。

バジリスクの肉を使ったロースト料理は、ダンジョンの厳しい環境の中でさえ、美味しくて栄養豊富な食事を作ることができるということを圧倒的な説得力をもっていましたね。

焼き上がったバジリスクの肉は、本当においしそうでした。

 

また、オリーブオイルを使ったかき揚げは、ダンジョン内の罠に使われていた材料を再利用するという、驚きの工夫による料理です。

日が吹き出る罠、煮えたぎる油が噴き出すわな。これをみて、「危ない」と思うのではなく「かきあげつくろ」と思うセンシの発想力がすごい!

まさに創造と知恵が光ります。

かき揚げの描写は詳細で、みていて本当に美味しそうでした。

またセンシとチルチャックによる協力や工夫も見どころでした。

罠を外すスキルを持つチルチャックと、調理の腕を持つセンシの強力がなければできない料理でした。

 

センシとチルチャックの協力と成長

『ダンジョン飯』第2話では、キャラクターたちの間の相互協力が、大事なテーマでもありましたね。

マルシルとセンシの間では、料理に関する互いのアプローチの違いが明確に描かれていました。

マルシルはマンドラゴラを収穫するとき、教科書に書かれていた方法にこだわりました。遠くからなにかにひもをひかせてマンドラゴラを引き抜く方法です。

一方、センシはより実用的で経験に基づいたアプローチを取っていました。引き抜いた瞬間、首に当たる部分をはねてしまうとう少々乱暴な方法です。

この方法の違いは、二人の性格や経験の違いを示すものでもありましたが、同時に、互いに影響を与え合いながら、新しい料理のアイデアを生み出すきっかけともなりました。

結局、マルシルの古典的な方法は、マンドラゴラに思い切り叫ばせたことで何かがぬけたのか、結構美味しかったのです。逆にセンシはマンドラゴラに叫ぶ暇も与えずに首をとったため、おそらくあくのようなものが抜けきれてなかったのでしょう。

マンドラゴラの叫び声によってアクが抜け、味がまろやかになるという発見は、チーム全員にとっての学びとなったはずです。

センシはそれを認めてマルシルを称えていましたね。

 

また、チルチャックの罠を利用した料理シーンでは、彼の技術とセンシの料理スキルが互いに支え合うことがダンジョン内での協力が生き残りの鍵であることをとてもよく示していました。

チルチャックは罠の専門家として、罠の知識を料理に応用し、センシはそのアイデアを具体的な料理に変えていきます。

この相互協力は、彼らがそれぞれの強みを生かしながらも、チームとして機能していることをよく表すエピソードでした。

マルシル、ライオス、チルチャック、センシは、ダンジョン内で直面するさまざまな課題を通じて、互いに学び合い、成長していく様子が今後も描かれていくんでしょうね。

そしてそれは、彼ら個々の成長だけでなく、チームとしての結束と強化も高まっていくことでしょう。

 

まとめ

バジリスクの料理では、マルシルが自身を失いつつも、がんばってパーティーの力になろうとする姿とそれを認めるメンバーの姿が。

かきあげの料理では、チルチャックの罠はずしのすきるとセンシの料理のスキルを合わせることで生まれる成長が。

それぞれ結構深く描かれていて、たった25分ほどの時間とは思えないほど濃い内容だったと思います。

第3わが楽しみですね。

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