『マッシュル-MASHLE- 第2期 第14話』のあらすじと感想についてです。
ネタバレがあるので、注意してみてくださいね。
マッシュル14話あらすじ
第13話で主人公のマッシュが魔法局に緊急で呼ばれる場面の続きです。
魔法が使えないことがバレてしまい、マッシュは神覚者という特別な魔法使いたちと向き合わなければならなくなります。
校長のウォールバーグとレインという2人の力強い仲間の助けを借りて、なんとかその場を凌ぐことができましたが、今後神覚者たちの監視下におかれたり、新各社候補試験ののぞまなければならなくなったりで結構緊張します。
しかしその後、仲間たちと一緒に遊びに行くことになるのですが、極度の緊張状態から友達とのほっこりエピソード満載な遊びシーンはとてもほっとするものでした。
マッシュが魔法を使えないことを知ったみんなも、それでマッシュを差別したり遠ざかったりするのではなく、さらに絆が深まっていくのは見ていてとても嬉しいものでした。
マッシュル14話 感想
校長ウォールバーグの行動が際立っていましたね。
元神覚者であり、強大な力を持つ彼が、マッシュのために神覚者たちに協力を求めるシーンです。
帽子を取って胸に当て、頭を下げてマッシュのために助けを求めるところは、ウォールバーグの人間性が本当によく出ていると思いました。
マッシュを取り巻く友達のキャラクターも光っていました。
これからイノセントゼロとの戦いが待っていることを知ったドットの反応は「じゃ、遊びに行こうぜ」でした。ドットのキャラクターをよく表していましたね。
ランスは、どこまでもシスコンぶりを発揮していました。遊びに行くシーンでは、ジャケットの下に妹の絵があしらわれたTシャツをきてみなに見せびらかしていましたし、マッシュの家に遊びに行ったところでは、マッシュの父におみやげといって妹のグッズをわたしていました。
クールで格好いいランスなのに、このようなシスコンぶりが痛々しいところがあり、逆にホッとします。
フィンは、ツッコミ役と顔芸。友達の行動にいちいち様々な顔で突っ込みます。
フィンの一つ一つの顔が面白いんですよね。
でも彼は、戦いの中でマッシュが魔法を使えないことを知った時、一番に彼を守ろうとした友達でもあります。
レモンは、どこかすっとんだ娘ですが、マッシュの家に遊びに行った時、自己紹介で「未来の嫁」と言っていました。これもレモンらしいです。
そんなほっこりエピソードの中でも、新たな緊張感がわきあがってきました。
マッシュを処刑しようとした神覚者のオーターの策略やマーガレットの登場です。
オーターから頼まれたマーガレットが、手下とともに、マッシュの家に忍び寄っていたんです。これは神覚者レインによって阻まれることになったのですが、今後、対決は避けられませんね。
ネットの感想
ネットに上がっていた声から、考察してみました。
神覚者候補選抜試験編に対する緊張
「取り敢えず処分については猶予を貰えたマッシュ。ようやく神覚者候補選抜試験編の導入が終わりこれから本編ね。今のうちに実家に帰っておかないとね。皆とも遊んでおかないとね。ここから先は強さのインフレだからw まあみんな仲間になりますけどねw」
神覚者候補選抜試験編の大変さがじわじわと感じられます。
このポストにあるように、校長とレインの助けにより、マッシュが一時的な猶予を得たことに対する安心と、今後の「強さのインフレ」や仲間たちとの結束の強化に対する期待がありますね。
マッシュの秘密と神覚者たちの反応
「マッシュが魔法が使えないことが神覚者にもバレちゃった。魔法が使えることが前提みたいな人と、魔法が使えなくても役に立つならみたいな感じで神覚者同士でも色々揉めてますね。魔法使えるやつらがマッシュに負けてるって事は魔法使えるのにマッシュより劣等って事だよね？」
マッシュの魔法不全が明らかになったことに対するネットユーザーの反応です。
魔法社会の基準って厳しいですよね。そこに社会秩序の破壊者になるかもしれないマッシュルについての神覚者同士の葛藤を感じます。
ウォールバーグとマッシュの関係
「ウォールバーグの言葉でマッシュの処分は保留…そのかわりイノセント・ゼロとの戦いに駆り出されることに。…本人は相変わらずのマイペースで里帰りまでしてるけど。伝説の校長が頭を下げてお願いするとは相当な事よね。元神覚者の生きるレジェンドの学長だった笑」
ウォールバーグがマッシュのために帽子を取って頭を下げたところは驚きましたよね。彼は伝説の神覚者だった人なんですから。
だからこそ、私たちは彼に尊敬の念をもちます。
キャラクターたちの魅力とユーモア
「実家に帰った時のやり取りがツボでした。友達ができて、ライバルができて、「マッシュ君の未来の嫁です」と真剣な顔でこの台詞を言うレモン・アーヴィンが面白かったです。未来の嫁ですって、レモンちゃんの自己紹介はパンチ効いてるなぁ🤣。しかも、マッシュの実家での遊びはすごろくなんだ！まさかのボードゲームだった(笑)」
本当にマッシュを取り巻くキャラクターたちの個性とユーモアにはほっとしますよね。
実際に行われているのは、生きるか死ぬかの殺伐とした物語のはずなのに、まったくそんな感じがしないのは、彼らのおかげです。
本当に安心してみていられますね。
まとめ
今回も面白かったですね。
上でも書きましたが、本当は恐ろしい話なんですよ。魔法不全者は処刑されるとか、人形としてあやつられるとか、刺客が来るとか・・・
でも、尺取り虫みたいなマッシュの筋トレの姿とか、シスコンのランスの誰彼構わず妹のグッズをあげようとする姿とか、ドットのちょっとズレた言動とか、フィンの顔芸とか、レモンの「未来のマッシュの嫁』発言とか、そんなキャラクターたちがマッシュを取り巻き、ともに戦っていくこのアニメは、とてもワクワクします。
来週も楽しみですね。
