無職転生を見始めたので、1話から感想をまとめていきたいと思います。
ネタバレを含む感想となりますので、注意してお読み下さい。
のっけから死ぬ間際の目玉が大写し
まず度肝を抜かれたのは,開ききった瞳孔の目玉の大写し。
雨が目を伝って中に入り,溢れてこぼれ落ちますが,まぶたは開かれたまま。
ひと目で,ああ死んだ人の目だとわかります。
実にショッキングなオープニングです。
悲惨。
この人が死んで,転生するんだなとは思いますけど,いったいどれだけ悲惨な人生だったんだろうと思いを馳せてしまうオープニングでした。
オープニングとはいっても,まったくオープニングのテーマも流れず,即座に話に入っていきます。
歌も,「無職転生」というロゴもまったくなし。そのままお話です。
でも,ぐいぐい引き込まれていきます。
前世の記憶を持って生まれてくるチート感
主人公が享年34。父と母が20代前半なので若造に見えるという状況は、これまで見たことない設定です。
10歳くらいになってから前世の記憶が蘇るというのはいくつかのアニメで見たことあるのですが。
前世の記憶を持ったまま成長
34歳の親父の記憶を持ったまま成長していくので、体の動きがままならずにもどかしいだろうなと思うのですが。
でも、やらしいところもそのまま受け継いでるので、このブログに書けないようなかこと・・・つまり、メイドのアレをかぶるというようなことを赤ちゃんのしたことにして平気でやれてしまいます。
窓ガラスが丸い格子になってる
ルディの部屋についている窓には、講師がはまっているんですが、丸い格子がつながった形になっています。
小さな丸いガラスがはまった格子がずらっと並んで窓を埋めている感じですね。
異世界的なデザインの一つかと思いましたが、よく考えると、これきっと一枚ガラスを作る技術がないからですね。
一つ刺突のガラスでさえ、平坦ではなくて厚みに差があり、映る風景が凸凹になってます。
そんな時代設定だということですね。
「電気もガスもないって、何時代よ」と言ってます。
「、生まれ変わったってパソコンくらい触りたいじゃん」とつぶやくのには頷けますね。
異世界だということに気づく
ルディは、つかまり立ちするようになった頃、ガラス越しに外を見ていて、父のパウロが剣を振り回して肩の練習をしているところを見るんですが、そこではまた、何やってんだくらいにしか思ってません。
しかし、決定的な出来事が。
それは、後ろ向きに落ちて頭を打った時、ハサのゼニスがヒーリングの魔法をかけてくれた時です、
初めは詠唱する母ゼニスを見ながら「父も母も中二病か」と苦笑いするルディですが、本当にヒールが効いたのがわかり、ようやくここが異世界であることに気付いたのでした、
魔術書に書かれていない、人類史上の大発見をしてしまう
3歳か4歳頃になったルーデウスは、父親に読んでもらった魔術書を、自分でも読めるようになり、いくつかの知識を得ます。
- 個人の魔法量は生まれた時に決まっていること
- 魔術の発動には詠唱が魔法石があり、詠唱が主流であること。
ところが魔法の練習をワクワクしながらやっていたルーデウスが、ある時イメージをしているだけで魔法が使えてしまうことを発見してしまいました。
さらに、使えば使うほどどんどん魔法量が増えていくことも。
成長期が終わるまで鍛えるだけ鍛えることで魔力の総量は増え続ける。
ルーデウスは、「あの魔術書、嘘書きやがったな」と言ってますが、単に誰も小さな時に魔法を発動し続けることで魔法量が増大するということを経験的に知らなかっただけなのでしょう。
意識がしっかりしていて、探究的に魔法を使う練習。していたルーデウスだからこそ、それに気づいたわけですね。
いわば、人類史上の大発見をひてしまったわけです。
ロキシー登場!
魔力の総量を上げ続けたルーデウスは、あっさりと中級の魔法を発動させてしまう。
本に書いてある詠唱呪文を口に出して読んだだけで、壁を破壊してしまうほどの魔法を発動できるほどに、ルーデウスの魔力は増えていたんですね。
こりゃーチートですね。
そこで、魔法の家庭教師がつけられることになり、ロキシーが登場、
お話のペースは結構早いですね。
もう登場です。
これからルディの人生に大きく影響を与えていくロキシー・ミグルディア。
まだ父親に抱っこされるほどの歳でありながら、34歳の頭のルディは「ぜひ嫁に欲しい」と心の中でつぶやきますが、これはもちろんフラグ。
思っていることがつい言葉に出てしまう,陰キャな感じのスタートでした。
しかし,そのロキシーが今後のルディに与える影響はとても大きなものになります。
歓迎の食事を辞退するほど堅気なロキシーですが,食事をしながら楽しそうに笑顔の表情のショットもありました。
あまり,そういう機会はなかったのでしょうね。
無職転生記事 目次
第4話 自分から誘って妊娠したのにルディに助けられるリーリャ