10月1日から売り出されているどこでもドアきっぷ。
1人では買えないなどいろいろ残念なところはありますが、
価格などの点で魅力的な商品であることとは確かですね。
この記事では、どこでもドアきっぷでどこまでいけるのか懐いて調べてみました。
どこでもドアきっぷで行ける場所
どこでもドアきっぷには、2日関用と、三日間用があります。
そして、それぞれで使えるエリアが異なるんです。
二日間用切符
二日間用切符で行けるのは、JR西日本全線となります。
上の地図で言えば、薄青で塗られた地域ですね。
中国地方、近畿地方、そして中部地方の北部エリアとなります。
新幹線も、特急も可能です。(寝台車などの利用は除く)
三日間用切符
三日間用切符だと、西日本に加えて、九州、四国全線が加わります。
寝台車などの一部車両が対象外なのは、二日間用と同じです。
九州に住んでいる人は、二日間用きっぷを使えないのか?
二日間用切符は、JR西日本エリアだけとなっていますね。
ということは、もともと九州に住んでいるひとは、二日間切符を使うことはできないのでしょうか?
JRa西日本のサイトには、次のような説明があります。
※2日間用は、
JR西日本全線と智頭急行線の特急(新幹線を含む)、
JR西日本宮島フェリー、のと鉄道(七尾~和倉温泉)が乗り放題です。
新幹線は、
山陽新幹線(博多~新大阪)、
北陸新幹線(金沢~上越妙高)のみご利用いただけます
((九州新幹線(博多~鹿児島中央)、東海道新幹線(新大阪~東京)、北陸新幹線(上越妙高~東京)はご利用いただけません)
これを見ると、山陽新幹線は対象ですから博多から新大阪には行けます。
ところが、九州新幹線「博多〜鹿児島)は使えません。
ということは、
福岡に住んでいる人は、山陽新幹線を使ってJRa西日本エリアに「脱出」し、そこからどこでもドア切符を使うことができる。
しかし、鹿児島に住んでいる人は、一度博多まで来ないとどこでもドア切符を使うことはできない、ということになります。
鹿児島に住んでいる人は、なんだかちょっと納得しづらいですね。
三日間用切符なら問題ないのですが、二日間用切符だと鹿児島からは使えないということですね。
鹿児島からめるなら三日間用切符っふ
結局、鹿児島を絡めるなら三日間用カップがお得ということになるのでしょうか。
ネットの意見では、九州へ来る人は、鹿児島まで行きたいから三日間きっぷを利用する、という意見があります。
しかし、鹿児島から行くとなると二日間切符の線高さがなくなるところが辛いですね。