布袋寅泰といえば、あのギターの柄です。
中華カウル一本買ってギタリズム柄にしたいな…
親父心くすぐるでしょ pic.twitter.com/XsqRTdhUO2— さとぅ@ZZR1400 (@satwo_ninja) September 6, 2023
ファンの間では「ギタリズム柄」と言われるあの柄。
あの幾何学模様を見たら、心がロックになる人も多いことでしょう。
また,マンホールの蓋に,ギタリズム柄があるところがあるんですね。
あの柄には一体どんな意味があるのでしょうか。
その誕生秘話を探りました。
ギターの柄の意味
最初に答えを書いておきます。
あの柄には何の意味もありません。
・・・・・
がっかりしましたか?
世の中のことは、結構成り行きで今の形になっていることが多いようです。
布袋寅泰のギターの柄も、成り行きでいつのまにかあのようになっていたのです。
では、あの柄はどのようにして生まれたのでしょうか。
ギタリズム柄誕生秘話~お酒によった布袋寅泰がペイントしまくった結果
BOOWYとしてブレイクする前の初期時代、まだ貧乏だった布袋寅泰は白のテレキャスターを1本しかもっていませんでした。
しかし,ギターをたくさん持っているように見せたかったんですね。
それでライブのたびにペイントをしていたとのことです。
あの柄は,そんなペイントの中で生まれました。
お酒飲んで描いたのがあの「ギタリズム柄」
その産物だったんですね。
それを本人が気に入り,長く使っているんです。
一説によると,酔ったとき,トイレに入りそのなかで「あみだくじい・・・」という当時はやっていた「あみだばばあ」の歌を口ずさみながら黒マジックで描いたとか・・・
HOTEIHOTEI・・・と描いていていった結果できた,という説もあります。
おもしろいですね。
白地に黒ライン 黒地に白ライン どちらがオリジナル?
布袋ギターの変遷を見てみると,二つのデザインがあります
白地に黒ラインと,黒地に白ラインの二つのデザインです。
これは,どちらがオリジナルなんでしょうか。
つまり,泥酔して描いた第1号機ですね。
それは,白のテレキャスターに黒のラインを施したものだそうです。
では,黒地に白ラインのデザインができたのは?
黒地に白ラインモデルができたのは,1985年。
フェルナンデスが,ギタースポンサーとして名乗りを上げたときに作った2本のうち,1本は,1号機と同じ白地に黒ライン。
もう1本を黒地に白ラインでつくりました。
その後,アルバムBOOWYのツアーから上記フェルナンデス製のギターが使われるようになります。
当初は,1号機,白地に黒ラインがメインでしたが,そのうち,黒地に白ラインがメインになっていったのだそうです。
2018年の紅白では,黒地に白ラインのモデルが使われるのでしょうか。
追記 2018-12-31
紅白では、ギタリズム柄のギターは使わなかったですね。
日刊スポーツの広告では,ギタリズム柄のギターを持っていますが,実際には,ギタリズム柄ではありませんでした。
しかし、、すばらしいコラボでした。
ありがとうございました
※2020年11月11日 布袋寅泰と吉井和哉のコラボレーションアルバムが先行配信されました。
ギタリストの布袋寅泰(58)が、ロックバンド「THE YELLOW MONKEY」の吉井和哉(54)と初めてタッグを組んだ。14年ぶりとなるコラボレーションアルバム「Soul to Soul」(25日発売)で吉井との共演曲を収録。近くて遠い存在だった2大ロックスターが長年の「恋」を成就させた。
共演曲は「Dangerous feat.吉井和哉」
※2018年、平成最後の紅白歌合戦に布袋寅泰が出演しました。
石川さゆりの「天城越え」で、布袋寅泰がバックギターを務めたのです。
和と洋のすごいコラボが見られましたね。
また,皆さんよくご存知の風の谷のナウシカ。
あの,王蟲の鳴き声も布袋さんだという話も。
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12-22 公開
12-31 更新
2023年10月7日タイトル等、修正