「ダンジョン飯」の第1話が放送されましたね。
コミックで読んでいて、この作品のファンだったので、今回のアニメ化がとても嬉しいです。
第1話から魅力満開だったので、その感想を私の視点から述べてみたいと思います。
マルシルの顔芸最高!ダンジョンの魔物料理がおもしろい!
魔法使いのエルフ、マルシルの顔芸には、思わず吹き出させられました。コミックもそうですが、本当に魅力的!
エルフとしては珍しいアホっぽさが新鮮で、中二病を感じさせる若さにはキュンとしました。
ちょうど「葬送のフリーレン」が放送中で、フリーレンは1000歳なのにYouTubeやTwitterでは子供扱いでいじられていますが、マルシルはそれと比較されながら楽しむ人が続出しそうです。
魔物を食べるというのはとてもユニークなアイデアですよね!
昔からダンジョン者のゲームが好きだった筆者としては、いったい勇者のパーティーはどのようにして食事をしているんだろうかと時々考えていました。
なので、この原作コミックを読んだとき、「そうか、やはりみんなダンジョンの中ではこうやって料理していたんだ」なんて腹落ちしてものです。
そもそもドラゴンに食べられた妹をう生き返らせるという目的のあるダンジョン入り。
本来なら、消化されるまでの時間との勝負という緊張感の中で、のんびりと魔物を料理するシーンは、一気に緊張感が抜けて脱力してしまうほどです。
第1話では、サソリとキノコの水炊き、人喰い植物のタルトなど、想像力をかき立てる料理が登場し、架空の世界ながらもおいしそうで、つい食欲をそそりました!
モンスターに新たな情報が加わる スライムは天日干しをするといい
「ダンジョン飯」はただの料理アニメではありません。
モンスターに関する新たな情報が料理を通じて提供されるのがこのアニメの特徴です。
従来のモンスター描写は、強さとか素早さなど戦いのためのものが多かったですが、ここでは調理法まで紹介されます。スライムは天日干しすると高級食材になるとか。
「そうだったんだ!スライムってクラゲみたいな食感の食べ物になるんだ!」というような情報がスライムに蒸されるんです。
そして、「センシ」による料理の準備や技法に関する話しがとても面白です。
ダンジョンの中にいるという感覚がなくなり、妹がドラ軍に食われたというシリアスな導入は一気に飯テロとコメディへとなってしまいました
キャラクターがすごく印象的だけど、身近にいる人っぽい
作画の素晴らしさ、ライオスのちょっと狂ったキャラクター性、マルシルのリアクション芸人ぶりなど、各キャラクターが持つ独特の魅力がおもしろいアニメです。
本来、不思議な異世界の話なのに、魔物の食材を美味しく料理して異世界っぽさを消し去ることで一気に日常の生活感あふれる世界に変化します。キャラクターたちの振る舞いがとても身近に感じさせられますよね。1話目から一気にキャラクターたちが近くによってきた感じがします。
まとめ
というわけで、「ダンジョン飯」の第1話、本当に素晴らしいスタートでした!
モンスター飯のこだわり、深い世界観、キャラクターたちの素敵な掛け合い…全てがこのアニメの魅力ですね。
まだ第1話を見ただけですが、これからの展開にも大いに期待しています。次回のエピソードも、もう待ちきれませんね!
特にマルシルの顔芸と、フリーレントの比較感想が楽しみです。