富士山噴火は事前に分かるか~知らないと危険な身の守り方

富士山の噴火は,「何月何日におきる」というような予測はできません。

都市伝説などでそのようなことが話題になることはありますが,根拠はありません。

科学的には,噴火の予兆となる低周波地震と呼ばれる有感地震が始まってから数週間から一ヶ月後に噴火が起きる可能性があり,火山性微動が始まったら噴火スタンバイ状態ということまでしかわからないのが現状です。

逆に言えば,火山性微動が始まれば,マグマが地表近くに集まってきていてスタンバイになっているということなので,それからはいつ噴火が起きてもおかしくないと考えて行動をする必要があるとも言えます。

富士山噴火の予測はいつから可能か

富士山の噴火の予測は,数週間から一ヶ月前になるまでわからないというのが,今の科学的な予知の限界です。

噴火の予兆となる火山性微動は,マグマが地表近くにまで来ていることを示しているものであり,それからおよそ数週間から一ヶ月後に噴火する可能性があります。

したがって,低周波地震がおき始めたら,早くても数週間後には噴火すると見て,避難行動を始める必要があると言われています。

有感地震である火山性微動がはしまったら,スタンバイ状態になっており,なるべく早い避難などの防災行動を取る必要があります。

いずれにせよ,地震のように,急に起こるということはなく,その前兆は必ずありますので,そなえることは十分に可能です。

富士山は,本当に噴火するのか

そもそも,富士山は本当に噴火するのかということですが,これは間違いなく噴火します。

富士山は,5000年前から活動期に入っていて,有史以来でも17回の噴火が起きています。

最大級の噴火と言われる江戸時代の宝永の大噴火を最後に沈黙を守っていますが,それは次の噴火のための準備のようなもの。

マグマは確実に富士山の地下20kmのところにあるマグマだまりから地表に上がって来ます。

宝永以来すでに300年を過ぎている現在は,いつ噴火してもおかしくないところまできているわけですね。

桜島のように,頻繁に噴火を繰り返して暮れたほうが,一回の被害は少ないと言えるのですが,残念ながら富士山は,300年の間に溜め込んだマグマとエネルギーを一気に吹き出してしまいます。

そのような噴火の仕方を繰り返してきた山ですので,富士山の噴火はかならずあるということを前提に防災の備えをしないといけないですね。

富士山が噴火した場合の危険さ

富士山が噴火した場合,かなりの被害が予想されます。

江戸時代の宝永の大噴火では,江戸中に火山灰が5cmもつもりました。

しかし,今の時代に富士山噴火は,江戸時代の比ではないと言われています。

それは大量にふりそそぐ火山灰が東京の都市機能,そして首都機能を壊滅的なものにしてしまうからです。

電気

電線に降り積もった火山灰が雨で濡れると,漏電し,停電します。

火山灰が東京湾岸にある発電用のタービンに入りこむことでタービンが停止,都市部に送る電力を供給できなくなる可能性があります。

携帯やスマホは,基地局の機能ダウンにより通信機能の奪われてしまうため,情報を共有したり,配信したり,連絡したりということが困難になります。

火山灰は,電子機器の中にも入り込むため,行動な情報処理をしている端末が使い物にならなくなります。

医療の現場では,患者の生死に関わる問題です。

交通

鉄道は,麻痺します。レールの上に1mmの半分のたった0.5mmほどの灰が積もっただけでも列車は運行できないからです。

電線やパンタグラフに灰がこびりつき,送電できなくなる可能性があるため,電車が走れなくなります。

道路に積もった灰は,取り除くことが困難であり,バスやトラックなどの交通が遮断されます。

物流

そのため,物流が遮断し,コンビニなどに物資が供給されなくなってしまいます。

ライフライン

物資がとまるだけでなく,水道もとまります。

そもそも浄水場のろ過装置がダウンするため,水の供給ができなくなります。

そのため,水を得ることができなくなり,生活の困窮の可能性がでてきます。

健康

微細な粒子である灰は,密閉した家の中にも入ってくるため,それを吸い込んでの呼吸器への被害が予想されます。

また,目に入り込んだ火山灰が眼球に傷をつけ,角膜を痛めたりすることも考えられます。

東京都が以上のような状況になれば,完全に首都機能が麻痺し,政治に影響を与えることになります。

このことは,国際情勢の変化にも影響があり,勢力図が書き換わることもあるかもしれません。

具体的には,米軍が基地から撤退するというようなことになれば,安全保障上の重大な問題も引き起こしかねません。

富士山噴火時の復旧を阻む大量の火山灰

以上のような状況は,主に大量に放出される火山灰が原因となります。

江戸時代には5cmも降り積もったといいますが,それだけの火山灰を道路などから除去するにはかなりの日数を要します。

道路が通れるようにならなければ,電線の灰の除去や,損壊された機器の修理などのために現地に赴くことが困難になります。

火山灰が復旧を遅らせてしまうことになるのです。

富士山噴火の火山灰から身を守る

避けられない富士山噴火と大量の降灰。

このことから身を守るためにふだんから防災の備えをしておく必要があります。

灰から健康を守るための,マスク

ライフラインが切れた場合に備えての,2週間分の食料や水

そして,火山灰から目を守るためのゴーグル

これらは最低限の防災品となります。

ちなみに,SANSのゴーグルには定評があります。

また,マスクは国花検定合格品をそろえておくのが安心です。

都市伝説に惑わされていたずらに恐れるのではなく,科学的な根拠に基づいた正確な情報を得た上で,備えをしておくことが大事ですね。

いずれにせよ,低周波地震が始まる前に準備をしておくほうがいいですね。

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