『マッシュル-MASHLE- 神覚者候補選抜試験編』第13話「マッシュ・バーンデッドと神覚者たち」の感想記事です。実質的にはアニメの第2シーズンとなる13話目。
ずっと待っていました。
ネタバレ注意 あらすじと感想
今回は、ついにマッシュ・バーンデッドが魔法を使えないという噂が表立って出てしまいます。
マッシュ・バーンデッドがレアン寮のコインを獲得し、神覚者の地位に近づいているわけですが、マッシュは多くの人々の注目を集めているのでマッシュの魔法を使えないことが噂として広まってお、あそた。
少し心配な展開です。
でも、生徒が先生にマッシュの秘密を告げ口しようとする場面で、彼らは一致団結してマッシュが魔法を使えると主張し、この場面は笑いを誘います。
男子生徒に絡まれたマッシュが、壊れた機械のように反応し、ドットが包帯でグルグル巻きの車椅子で登場し、話すことができないもおもしろい演出でしたね。その男子生徒をランスが床に叩きつける場面もスッキリしました。
フィンがマッシュを守るために退学のリスクを冒す姿は、自分をしっかりと持ってきたフィンの成長を感じました。
祝勝パーティーになぜかいる二人
祝勝パーティーでは、レアン寮のアベルがまさかのトランプを持ち込んでの参加。
アビスが女子に対する耐性がなく鼻血を出す場面や、ドットは終始包帯にまかれっぱなしで最後は床でのびているなどとてもユーモラスでした。こういうところが安定した面白さだと思います。
アビスがアベルがイノセント・ゼロと協力していただけだと明かし、マッシュが彼らに目をつけられていることが明らかになり、ちょっとした緊張感が生まれました。マッシュは話の重大さがわかっているのかいないのか、モッモッとシュークリームを食べまくっています。いつもの展開です。
そこへ、フクロウが突如窓を突き破って入ってきました。フクロウは手紙をマッシュに落とし、それをみたみんながあわてふためいていました。
マッシュが緊急尋問に呼ばれたんです。
緊急尋問でマイペース
マッシュは魔法を使えないという重大な秘密を隠していると非難されます。神が創造した完全な世界を守るという魔法省に対し、マッシュは不完全な世界でも構わないと主張。
新各社のライオ・グランツがマッシュに、ろうそくをわたし、手を使わずに火をつけるようにテストします。魔法が使えないことを証明するためのものですが、マッシュは一体どうやってそれを切り抜けるのかという関心もあっただろうなと思います。
思ったとおりというか、マッシュは杖を床に付きたて、摩擦で火を起こし蝋燭に火をつけました。
そして、彼はこの世界を変えるんだと宣言。
ここで、この社会の秩序を冷徹に守ろうとする神格者たちが登場。マッシュルを連れて行こうとしたとき、なんと、イノセントゼロが登場します。そして、魔法局への宣戦布告と寄生魔法虫の埋め込み。
これ、単に規制魔法中をとろうとすると、次はその者に寄生するということで、みな手をこまねいているところにマッシュが何も考えなしにはぎとってしまったためマッシュの口の中に。
みな呆れましたが、元々魔法がないためか、マッシュにとりるくことができず、くるくると丸められてペット吐き出されてしまいました。
こういうところ、なんとも言えず面白いですね。本当は緊張感のあるシーンなのに。
神覚者たちがマッシュを殺そうとし、ライオが彼を守るも事態は解決せず、校長ウォールバーグ神覚者レインの登場で今後の展開に期待が高まります。
まとめ
次々とすごい能力者たちが現れる中、マッシュはいたっていつも通り。シュークリームがあったら平気で食べていたでしょう。
アニメの1期が昨年終了してから半年後の2期スタートは、非常に速いペースですね。